みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
今日もみなさまにとって有意義な歯列矯正情報を発信していきます。
さて、私の方は正月休暇をとったせいで風邪をひいてしまいました。
正月に熱海の温泉にいったのですが、温泉といえば浴衣です。
温泉に入り浴衣に着替えおいしい食事をとるというサイクルのため、湯冷めしてしまったのでしょう。
食事をとった後に再び温泉に入り就寝すればよかったのですが、食事を取ったあと就寝してしまいました。
過去のブログでも書いてますが、自宅の常備薬ではどうにも改善せず、内科も2ケ所ほど受診しました。
幸い、発熱はしませんでしたが、咳と鼻水と痰がすごく、夜中に熟睡ができずに体力がどんどん消耗していくのがわかりました。
診療は通常どおりおこなっていましたが、毎日毎日、今日もなんとか1日しのいだといった具合でとうとう2月に入ってしまいました。
かれこれ1ヵ月も治癒しないので、風邪薬だけに頼らずに、ビタミン剤、サプリメント、朝鮮人参なども服用し、クリニックで使用するマスクもAgイオン入りのウイルス予防効果の高いものに変更し、クリニックの換気扇も交換しました。
いろいろと努力していると、少しづつですが、体調が回復してきました。
今回感じたことは、
健康でなければ何をやっても楽しくないこと
健康でなければ毎日の充実感がないこと
健康でなければ毎日の自分に対して不安になること
でした。
そういえば、この1ヵ月で体温を数回検温したのですが、平熱は安定しておりました。
ただし、20代、30代のころよりも平熱が低下しているのが気になりました。
これからは仕事量を減らしてでもしっかりと運動をおこなわないと基礎免疫力がどんどん低下してしまうと感じた次第です。
さて、本日のテーマです
永久歯の本数少ない矯正症例、歯科矯正治療から3年後の状態を見る!
本症例は一見どこの歯の数が少なく、どのように歯列矯正治療をおこなったかわかりづらいと思います。
詳しい説明は過去のコラムを参照してください↓!
過去のコラムをみる時間がない人もおりますので、ざっくりと初診時の状況です!
人によっては、別に矯正治療しなくてもいいんじゃないの?というレベルにみえます
上下のハナラビをみてみると
やっぱり歯列矯正治療したほうがよさそうです
上と下の歯の数を数えると上下の本数が異なるのがわかります。上が12本で下が15本の合計27本です。
下の左右奥歯2本は親知らずですので、実質は13本となります。
12+13本で合計25本
通常は親知らず除くと合計で28本です
28-25=つまり-3本少ないということです。
また、本症例の場合は不適切な歯ブラシをしていて虫歯が多数生じてました。
このように横の歯が虫歯になってきたりします。
上記の患者さんの治療計画です
上は12本ですから、抜歯はしないで歯列矯正
下は13本ですので、1本抜歯しての矯正治療
ただし、下の前歯はもともとから3本でしたので、
向かって左側の犬歯を前歯風にみたてての仕上げです。
よくみるとむかって左側2番目の前歯が大きいのがわかります。
日常生活ではまったくわからないレベルです!
左右の歯の数こそ同じですが、歯の種類がことなるのがわかります。
上の歯列はしっかりと左右対称に仕上がってます。
残念なことに、本患者さんは転勤のため未来院となってしまいました。
矯正治療終了から2年6ヵ月程度経過した時
ひょっこりと来院してくださいました!
東京駅から近いというのはメリットですね!(電車でわずか8分)
東京に来たついでに立ち寄ってくれました!
まずまずでほっとしました!
若干、下前歯の歯列が不正です
上顎の歯列は問題なさそうです
虫歯の再発が心配です!
結局のところ、メインテナンスが全くされていないので
このレベルで安定しているなら上出来です。
やはり、矯正資料終了後、最低5回くらいはメインテンスをしたほうが
ぐっと咬み合わせは安定します
本日も最後までありがとうございました。
今日も1日がんばりましょう!
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