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奥歯を抜く矯正治療の場合はインプラントアンカーが必須です



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先週にひきつづいて野球の話題から入ります

元、西武ライオンズの松坂大輔投手 がんばっていますね!
負け投手が続いていますけど、ソフトバンクの3年間の成績と比較したら(3年間で1軍の試合1イニング程度)

段違いに内容のあるシーズンだと思います。ぜひがんばってほしいです。

僕のほうは6月に学会が2つ入っており、どちらも発表予定です

また、6月は虫歯予防デーというものがあり、648(6ム4シ8バ)

毎年、墨田区役所にて歯科医師会主催のイベントがあります

それが6月5日の火曜日です

学会の1つめが日本臨床矯正歯科医会です 6月6~7日開催です

場所は東京千代田区の九段下ですので近くて良かったです

つまり、6月5~7まで診療ができない状況になってしまいますので、

6日に関しては朝学会会場に出席したら、クリニックに戻ってくる予定です

7日は休診日ですから問題ありません

また、顎変形症学会は翌週の6月14~15日の木金です

こちらは会場が大阪ですので、少々しんどいです

双方の学会の準備をしつつ、日本矯正歯科学会認定医の更新の件で後輩から相談を受けました

なぜ、後輩から相談を受けたかというと

過去のブログでも記載しましたが、

日本矯正歯科学会認定医の更新のためには
論文もしくは学会発表が必要なのです!

認定医の更新が近づいてくると、バタバタするのは当然として

更新がまもない状況で泣きつかれても、自己責任です

仮に、大学に非常勤で在籍している先生であっても、大学は助けてくれません
結局は自己責任になります

今回の先生は出産をしていたこともあり、出産をしたり、

留学をしている先生の場合は1年ないし2年の猶予があるそうです
つまり、バタバタした状況で今年更新するよりも、

しっかりと時間をつくって来年更新しようということになりました

そのほうが、僕にとっても、相手にとっても良好な結果が生まれると思いますので、良い判断だったと思います。

 

物事ってなんでもそうですけど、日頃から常におこなっていることは簡単ですけど、

めったに行わないことを行動する場合はどうしても腰が重たくなります

学会発表などはまさにそうです

普通クラスの認定医の先生であれば、学会発表は多くても人生で3回くらいです

※ちなみに私は30回か40回くらい発表をしています(年2~3回)

発表をすると質問を受けるので、その結果新しいテーマや疑問がうまれます

また、学会に参加しているのではなく、運営者側の立場のような心境になります

これもコツコツと積み上げた結果だとおもいます

本年は年初から体調を崩したこともあり、日課であった筋トレを長期間休んでしまいました

体調を崩したことと、筋トレを休んだことがダブルで体重が4Kgも痩せてしまいました

筋トレは最近再開しはじめたのですが、なにげなく毎日できていたメニューも、面倒で毎日つづきません

毎日つづかないからといってやめてしまえば、長時間診療をおこなう体力もつづきません

体力がなくなると判断力が鈍るので、治療の質が落ちてしまいます

ですから、毎日つづかないからといってやめてしまうのではなく、

コツコツと積み重ねていくことが結果的には財産になると思います

筋トレも学会発表もブログもコツコツ続けることですね

 

 

さて、歯科の話になりますが、あたらしく当院に導入された アイテロ2 なかなか良いです

平日の午後に初診相談に来ていただける患者さんは、無条件にアイテロを無料で撮影しております
(土日は難しいです)

また、シュミレーションしたデータを、患者さんのスマフォに送信しております

マウスピース矯正に限らず、ワイヤー矯正治療だとしても、参考になるデータです

あくまでシュミレーションですけど、それなりにしっかりとしたデータだと思います

こんな感じです

これが

こんな具合です

また、上顎は

これが

こんな具合です

これはスクリーンショットですが、

自分のビフォーアフターを閲覧できるソフトもさしあげております

初診相談時に資料がほしい方は、必ず電話で予約してその旨を伝えてください(重要)

 

それでは、本日のテーマです

奥歯を抜く矯正治療の場合はインプラントアンカーが必須です!

一般的な歯列矯正治療の場合は

中間の歯を抜歯して、その前後の歯を移動してきます

前歯と奥歯の移動割合のことをアンカレッジといいます

一方で奥歯を抜歯した場合、歯の動きは一方通行になります

アンカーなないとどうしようもないです

たとえば、こんな具合です

奥歯を抜く前は

向かって右上の歯をみるとわかります

このような具合で歯列全体を後方移動していきます

もともとは前歯のガタガタでした

それを一番奥歯を抜歯して順番につめていくのです

結構な労力が必要です

インプラントアンカーがないと達成できない治療方です

これが

user comment….

このように変化します

ただし、上下の正中線などを一致させるのは

通常の抜歯症例と比較してやや難易度が高いといえます

インプラントアンカーはしっかりと固定されれば問題ないのですが、

スクリューの脱落が続くとめげますね

それでは、本日も最後までありがとうございました

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