みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
イスラム国の惨劇大変でしたね
家族の方の悲しみは相当なものと思います。
また、現地で陣頭指揮をとっていた中学時代の同級生、中山外務副大臣も相当疲れた顔での帰国でした
結局、緊張の高まった現地に相当な期間滞在していたにもかかわらず成果なしという結果でした
憲法22条では渡航の自由が認められているそうですが、この点だけは一部改正が必要な気がします
さて、昨日の東京は大雪の天気予報でしたが、みごとに外れました。とりあえずほっとしております。
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私の場合は少々遠方からの通勤のため、大雪や地震などの影響で交通機関が麻痺する可能性があるときは
自宅には帰宅しないことも結構あります。
診療室には数日分の着替えはありますので、駅近くのビジネスホテルに宿泊すれば問題ありません。
その成果もあり、無遅刻・無欠勤を11年つづけてます。東日本大震災の時も通常診療でした。
つまり、連続イニング試合出場です。阪神タイガースの鳥谷選手 古くは広島カープの衣笠選手ですね
本来ならば、自宅=診療所 に限りなく近いほうが身体にやさしいと感じると思いますが、読書が趣味の私にとって往復の通勤電車内での読書は大切な情報源です
クリニックにいるとどうしても歯科のことばかり考えておりますので、通勤電車での移動は自己の切り替えとして大切なのです
それでは本日のテーマです
【ワイヤー矯正5年 期間】現在、私が治療に困難している症例
本症例は自己の矯正歯科医師キャリアの中でも相当な難症例です
ようやく、治療完了がちかづいてきましたが、ここまでくるのに5年間くらいの時間がかかってます
つまり、ワイヤー矯正5年間です
あらかじめことわっておきますが、検査・診断の時点で2年で終了などといった安易なことは決してお話しておりません
治療期間は3年~3年半もしかしたらそれ以上とはなしております
また、十分な治療結果を提供できない可能性も話しました
本症例は私の中では外科症例との判断でしたが、患者さんの強い要望で矯正治療単独となりました。
ここで苦労できたことで、今後本症例と同様な状況であっても なんとかなるという経験ができたのも幸いです
それでは初診時の状況です
本写真は口をあけておりますが、これはわざとではありません
これでも奥歯は噛んでおります
つまり 重度の開咬症例です
写真の枚数が多いいので 今回は正面社員だけの変化で説明させてください
まず、通法にしたがって上顎先行で治療開始です
下の前歯に装置装着してから結構形になってきました
ここまでの治療期間は2年経過しておりません。 とても順調です
もしかして自分ってプロの矯正歯科医師なのかな?って少しばかり自身過剰になりそうでした(笑)
ここからが雲行きがあやしくなってきました(涙)
開咬症例の難しいところがぎっしり詰まっております。
おやおやちょっと前歯の様子がおかしくなってきました
こうなるとどんどんはまって行ってしまいます。
この変化はどうして生じたのでしょうか?
理由は顎が成長したから
矯正歯科医師の先生のみなさま
顎の成長って怖いですね(苦)
この段階で治療開始4年が経過してました
やっぱり外科矯正に変更しましょうと何度か話を振ろうかとおもいました
ちなみに、検査・診断時には顎の成長の話も手術の話もしっかりと説明して文章で記載しております
つまり、プロ矯正歯科での診断結果説明は 治療に対するメリット・デメリットを十分説明しすぎるくらいします
ですので、リスクというのは いろいろなことを経験して治療そのものに対して慎重に対応できるかが重要になってきます
その結果、治療に対して消極的になる患者さんもいますが、それでよいのではないでしょうか?
やはり、今回のイスラム国の事件ではないですが、リスクというのは常に慎重に対応することで回避できます
人生 どんなことでもアクセルとブレーキは必要です!
治療開始から5年
現在の状況です
なんとか、ここから最後の仕上げまでしっかりやっていきます
この患者さんにはとても申し訳ありませんが、いろいろと学ばせてもらいました
21年間 歯科医師をやってきましたが、まだまだ努力する必要があります
歯列矯正治療は本当に奥が深いですね
今日も1日がんばります!
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