みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
今週は地震に大雪と散々な1週間でした。
関係者のみなさまは大変だったと思いますが、幸い雪の日は木曜日だったことで当院は休診でした。
おかげで、ダメージは地震の日の電車の遅延だけでしたのでよかったです。
他に近況としましては、日本矯正歯科学会に参加してきたこと。
やはり参加だけで発表をしないことはつまらないことを再認識してしまいました。
というわけで、来年は2月の日本臨床矯正歯科医会で発表するのを皮切りに、
おなじみの日本顎変形症学会、さらに日本口蓋裂学会と発表していく気構えです!
また、ブログの方はすっかりワードブレスでのブログ投稿にはなれました
気になることといえば、田中憲男の紹介文がトップにきてしまっていることです。
紹介文などは1度読んでしまえばどうでもいいことですので、トップページに最新の投稿を記載できるように調整しております。
本ブログに引っ越ししてからは、新規の治療開始患者さんを中心に経過も含めてアップしていくという方向性は変わりないのですが、
連日連日、新規モニターさんもそうそういません。
ですので、従来どおりに治療完了して久々のメンテに訪れた人もピックアップして投稿していきます。
そんな本日の症例は
1:多数の差し歯が虫歯になっている
2:部分的に歯を抜いたままになっている
3:ハナラビも当然悪い
という状況でした。
虫歯関係の治療に加えて
歯列矯正治療、インプラント治療、差し歯やりなおしという具合で大変費用がかかるのがわかります。
部分矯正に審美治療とデンタルインプラントを希望した女性の症例
差し歯と歯茎の境目が露出してしまっております
横方向の差し歯は白い部分が欠けてしまってます
奥歯が欠損したままです。
ほかにも根っこに病巣があったり、不適切なブリッジが装着されていたりといった状況でした。
今回の歯列矯正治療の目的は
きちんとしたブリッジを装着すること
歯と歯茎の境目であるマージンが可能なかぎり、どの歯も均等にみえるようにすることでした。
初診時のマージンは不均等です。
歯の大きさも左右非対称ですし、歯の長さも左右非対称です
これらを改善し、適切な審美治療をおこなうのが目的です。
治療開始時です。
ブリッジを切断して仮歯の状態です
どこが変化したのか、わかりずらいと思いますが、
上下の歯列の真ん中が一致してきてます。
つまり、正中線を可能なかぎり一致させました。(部分矯正の範囲で)
最終補綴です
だいぶ左右の歯のバランスや上下の高さなどが均一化してます
比べると違いがわかると思います。
左右の奥歯もしっかりと歯がはいりました。
つまり、インプラントも完了したということです
初診時は
審美治療をおこなうと、歯茎までピンクになってきました。
これは禁煙した効果だと思います。
当院では喫煙者のデンタルインプラントはおこなっておりません。
喫煙者の場合はまず禁煙をしてからになります。
これだけきれいになれば、禁煙も継続できそうです
本当に別人のようです
いくつになっても、どんな状況になっても、きれいになるという熱意があればなんとかなるのですね!
最後までありがとうございました。
また、初診相談の御予約は本当にとりずらく申し訳ありません。
治療の変更やキャンセルは早めにお知らせお願いします!
それでは本日も1日がんばりましょう!
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