みなさまおはようございます!東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
本日も東京から世界各地に歯列矯正治療に関して有意義な情報を提供していきます!
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明日は選挙ですね。僕だけがそう感じているのか?選挙の盛り上がりも今一つな感じかします。
本ブログは選挙前日の土曜日に書いておりますが、おそらく投票率も低いようなきがします。
みな、政治に無関心というよりも日々の生活や悩み事を解決することで精いっぱいな人がたくさんいると思います。 国会議員は高額な給与をもらって国の経営をまかせる以上、お金に汚い自分勝手な人にはなってほしくないですね。
さて、8時になりました。本日のブログはここまでと言いたいところなのですが、肝心の中身がありません。
それでは中身にはいりましょう。
本日のテーマは10年近くメンテナンスを継続している患者さんです。
成人年齢以降の歯列矯正治療で重要なことはメンテナンスです。
例えば、虫歯を放置しているだけでも、歯並びは変化します。
歯周病が悪化してしまえば、それでも歯ならびは変化します。
どんなに健康な人でも、加齢とともに歯はすり減ってきますし、その結果咬み合わせに変化を生じます。
それでも、しかるべき頻度で定期健診を受けることで良好な状態が維持されます。
ずばり、定期健診の頻度はどの程度が ベストかというと
それは人によってマチマチです。
きちんと自己管理ができる患者さんの場合は6ヵ月~1年に1回で大丈夫と思います。
一方で、ブラッシングがあまり良くない人や歯周病傾向が強い人の場合は3ヵ月に1回くらいは来院してほしいです。
年間になおせば、歯周病リスクが高い人は 年間4回。 きちんと自己管理できる人は年間1~2回。
この程度なら通院可能な回数と思います。
【歯列矯正治療】開始時31歳、現在は41歳になる患者の口の中は?
初診時の状態です
叢生という症状ですね。
上の前歯がガタガタです
写真が悪くて申し訳ないのですが下顎の写真です
治療期間は1年6ヵ月弱でした。
終了時です
このままメンテナンスに移行してきます
本患者さんはメンテナンス良好な方なので、年2回。6ヵ月に1度のメンテナンスです。
矯正治療後、おおよそ10年後の状態です
治療終了時とほとんど同じです
下顎の歯列です
黒〇印の部分は金属のかぶせものから白いかぶせものに変更されてます
上顎はどうでしょうか?
上顎の初診時は?
右側だけ白い詰め物に変更されてます。
なぜ、本患者さんの場合、金属の歯がすべて白く治療しなおしていないかというと、メンテナンス中に銀歯が取れたり、外れたりすることがあります。
そうなった時にその都度、審美性の高い材料を用いた治療を選択しているのです。
矯正治療後にすべての詰め物を白くしたい方もたくさんおります。
ただ、予算を考えると結構な治療費用がかかる場合もあります。
本患者さんの場合は矯正治療後の10年間のメンテナンスの中で少しづつ審美性の高い材料で治療をされております。
詰め物やかぶせものは永久的に使用できるものではありません。
このような考え方も一理あると思います。
本日も最後までありがとうございました。
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