おはようございます!東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
本日もみなさまにとって有意義となる歯列矯正治療の情報発信をいたします
入学試験もそろそろ終盤を迎えてます。
最近おもうことが、推薦入試の割合が多くなった感がします。
いわゆる最難関高校、最難関大学でも推薦入試があります。
やはり少子化の影響なのでしょうか?
そうなると、中学受験が一番大変と言えるのでしょうね。
中学受験と言えば、
先日ネットニュースで
芦田 愛菜さんが有名私立中学に合格したと。一日11時間の猛勉強だったそうです
私は中学受験も経験しておりますが、有名私立中はどんなに勉強しても合格が無理な人は無理です
玄能人でもプロスポーツ選手でも猛勉強、猛練習をしてきた経験のある人は、
ジャンルが変わっても対応できると思います。
つまり、才能+努力=結果でしょう
勉強でもスポーツでも仕事でもキツイ状況を克服していくと、達成感、充実感が得られてきます。
努力と結果はすぐに答えてくれる場合とそうでない場合があります。
もともとの才能はどうしようもないのですが、努力しつづけられる忍耐力を鍛えるのは、やはり環境といえます。
環境が変われば行動も変化します。
外見と環境どちらも重要な要因ですね。
本日のテーマは
【医師が教える利点】スピード矯正とマウスピース矯正の合わせ技とは
スピード矯正治療は最大の効果をあげるためには、やはり表側矯正装置がベストです。
しかも、フリクションがすくないといわれているデーモンブラケットが一番です。
一方で、見える装置はちょっとなあという方が多いのも事実です。
そうなると、裏側矯正装置をすすめていく方向になります。
ところが、結婚式までにどうしてもそこそこの歯並びになりたい、そして可能ならばホワイトニングもしたい!
といったよくばりさんの場合は
確実に結果を残す方法として、約6ヵ月間。表側スピード矯正治療をおこないます。
その後、ホワイトニングをしつつ、マウスピース矯正治療に移行します。
費用的には上側のみ裏側矯正治療と同様ですので、比較的とりくみやすいと思います。
スピード矯正の最大のメリットとマウスピースの最大のメリットを生かします。
反対に表側装置がみえるデメリットを最小限にし、マウスピース装置の苦手な歯の移動はスピードで終了させてしまいます。
それではさっそく症例にうつります
コルチコトミーをおこなう部位にマーキングを施してます。
前歯がかなり内側にはいってます。
このように裏側に入っている前歯を並べることは結構大変な労力がいります。
とくに、マウスピース矯正では苦手にしている移動です。
下顎です
マウスピースが得意としている歯列不正です
スピード矯正治療開始です
今回は上のみコルチコトミーをおこないました。
治療スタート後、6ヵ月経過後です
あっという間にきれいになりました。
ただ、これで終わりにしても、歯列はもどってしまいます。
ここから、マウスピース矯正治療に移行してきます
下の方は、はじめからマウスピース矯正治療です。
上顎もマウスピーススタートです
マウスピースセットした状態です
ちょっとわかりにくいので、角度を変えて写真を撮影しました
最終資料です
クリニックによってはマウスピース矯正専門とかありますが、やめといた方が無難です
マウスピース矯正は あくまでも 歯列矯正治療をおこなっていくための装置の1つです
裏側矯正は特殊な技術が必要ですから、だれでも治療可能ではないですが、
少なくとも、表側矯正治療がおこなうことが可能なクリニックにて
マウスピース矯正治療をおこなうのが無難です。
本日も最後までありがとうございました。
それでは1日がんばりましょう!
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