みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です。
先日の台風は進路がそれてほっとしましたね。お盆休みを直撃するところでしたから、
帰省や旅行等計画していた人にとってはほっとした一日だったと思います。
私のほうは昨日13日は午前中は千葉西総合病院にて顎変形症の手術でした。
どこも歯科医院はお盆休みをとるのが一般的なのに対して、医科総合病院は人…人でごったがえしており救急病院は本当に大変だなあと、
改めて尊敬しなおしてしまいました。そういう意味ではございませんが、当院もお盆は毎年診療をしております。
今年はお盆明けにお休みを頂くことになっております。
やらないといけない行事がいくつかあります。
1:院内完全デジタル化
院内のCTはもちろんのこと、写真やレントゲン等、完全デジタル化を完成させる予定です。いままでは一番奥のユニットのみデジタル対応でしたが、今後は手前のユニットでも対応できるよう準備したいです。
2:診療用ユニットオーバーホール
当院も開業して7年がたちました。治療椅子を買い替えると相当な費用出費となってしまいます。さすがに交換は大変ですので、ホースやヘッド等、消耗品を中心としたメンテナンスをいたします。車の車検みたいなものです
3:自分の免許症書き換え
運転免許証の書き換えの時期がきました。じつはもうすぐ誕生日なのです。いよいよ40歳の大台になりました(笑)
とまあ、こんな感じでの御休みですので、診療所にいるかもしれませんが、診療できる状況ではないのでどうかお許しください。
さて、本日のテーマは
歯並びガタガタでも、歯と歯茎が健康なら何歳でも矯正で治せる?
出っ歯やガタガタでお悩みの患者さんの場合、治療方針がどうしても抜歯した計画になることが多いです。
そういう場合、歯をきれいにしたいのになぜ抜歯するのか?などどいった質問をお受けすることがおおいいです。
我々も歯科医師ですので、可能であるならば抜歯はしたくありませんが、
このような症状の場合、どうしても抜歯は避けて通れません。
顔の中心と歯の中心がとてもづれております。
歯を抜かないで中心をそろえるのはかなり難易度が高いです。
同じく、出歯を抜歯せずにひっこめるのは容易ではありません。
実際は顎の大きさと歯の大きさのバランスに加えて、
口元の突出度や顔面のバランスを考慮して治療目標を決定します。
上顎は2本抜歯しました
一方下顎は前歯が3本だったこともあり、前歯の抜歯を1本しました
このように前歯2本でもかなり自然な感じで仕上がることが証明できます。
さて、患者さんが来られたので治療開始します
金曜日20日から通常診療いたします。
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