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本日のテーマ
【両国国技館近くの開業医がひとり言】日馬富士の引退について
横綱日馬富士の引退発表にはびっくりしました!
処分が下されたとしても1場所休場もしくは、注意勧告程度と思っていたので
日本国民だけでなく、モンゴル国民はもっと衝撃的だったことだと思います
僕のクリニックは墨田区錦糸町という場所にあり、両国国技館からは徒歩でいけます
そのため、クリニックの周辺には相撲部屋もたくさんあります
さすがに、現役力士さんを歯列矯正したことはありませんが、
有名力士の御子息の歯列矯正治療は担当したことはあります
また、有名なモンゴル横綱の御子息さんが通園していた保育園の園医です
墨田区はたくさんの相撲部屋がありますので、
一般歯科の先生はたいてい、クリニックの患者さんの中に数人は力士がいます
治療途中に巡業になってしまうので、力士の口の中は治療途中だらけで最悪だそうです
話が変わりますが、
力士さんは十両になって初めて、日本相撲協会の健康保険証をもらえます
それまでは、親の健康保険証の家族扱いです
給料もほとんどでませんし、大変厳しい世界です
ちなみに、私が勤務していた昭和大学病院の矯正歯科講座も
相撲部屋と一緒の扱いでした
教授を横綱とすれば、准教授と講師が3役
助教が幕内です
十両が医員でここまでは健康保険証をもらえます
健康保険証がもらえる枠は教授以下25名くらいでした。
当時は医局員は50人以上おりましたので、
残りの半数は
給料もほとんどでませんし、親の健康保険証の家族扱いです
ちょっとそれてしまいました(笑)
墨田区は大相撲とは馴染みの深い地域ですし
自分も大学時代は幕内に入るために必死になっていた思い出もあるので
いろいろと共感をもっております
場所がら、相撲ファンも多くおりますし
地元歯科医師会では相撲部というクラブ活動があるくらいです
相撲をするのではなく、見るほうです(笑)
相撲部というくらいですから、取組の内容にもかなりうるさいです
日馬富士もピークはすでに終わっている力士であることは
間違いありませんので、
横綱というポジションですから
遅かれ早かれ、ここ数場所で引退の可能性はあったと思います
結果的には
貴乃花親方と貴乃岩が悪者になってしまったような結果になりましが、
貴乃花親方のとった行動は正しかったと思います
もともと、こんなに大きくしたかったのではなく、
日本相撲協会が今回の騒動をもみ消す行為をしたことが
貴乃花親方が納得しなかった理由ですから
今回の騒動は、
日馬富士ではなく協会が一番悪いと思います
昔から
相撲の世界はかわいがりといった
しごきがあったのは事実ですし
今もおこなっています
でも、それは土俵の上での行為であって
酒の席で暴行を働くのはもちろんのこと
場所を休場しなくてはいけない怪我をおったのですから
協会も隠蔽などもしないでほしかったです
九州場所前にきちんと日馬富士に謝罪をさせて、
処分をしていればこんな騒動にはならなかったでしょう
本ブログで歯科以外の事を書くのは
本当に久しいことなのですが、
墨田区に住んでいる人
墨田区で働いている人の多くは
大相撲ファンです
早く、貴乃花親方が
日本相撲協会の理事長に
なってほしいと願いますが、
難しい風向きを変えるように
がんばってほしいです
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