みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
4月も中盤に入ってきて新しい環境にボチボチなじんできたのではないでしょうか?
そういえば、消費税が8%になりました!
特にこれといった買い物をしないので実感がわかなかったのですが、先日タクシーに乗車したところ初乗り運賃が高くなっていたことにきずきました。 電車の場合は定期券ですから、まだ増税前の購入したものを使用してます。
矯正歯科治療などの場合は高額ですから税の影響は大きいですよね!
それだけの負担ですから、クリニック選びは慎重にしましょう
最近あった話なのですが、20年以上も連絡をとっていなかった後輩から子供の矯正相談を受けました。
どうやら、相談にいった先で当日に抜歯をされたそうです。後輩いわく、検査して治療方針を決めて契約してから治療ではないのでしょうか?という質問を受け、僕はそのとおり! 当院のHPを良くみてくれているね~などといった問答をした記憶がございます。
おそらく、そこの矯正歯科医師は抜歯してしまえば治療せざるをえないといった考えで当日に乳歯とはいえ3本も抜歯してしまいました。
医院名は挙げることはできませんが、たまたま知っている医院であり、その先生も立派な方だった記憶があります。
もしかしたら、医院の経営が大変なのかもしれません。
当院の場合は医院を大きくすることもまったく問題ないのですが、この状態で十分生活していけるので、これ以上規模を大きくして質を下げることを嫌ってます。
患者さんが本当に増えてきましたので、キャンセルが多いい患者さんとそうでない患者さんを区別していかなければいけない時期に入ってきました。
どの患者さんのみな大切ですが、医院にとってありがたい患者さんはきちんと来院してくれる人が一番です!
それでは時間もないのでブログにいきます。
本日のテーマは
矯正治療開始6ヶ月後の状況②
前回の記事はこちらです。
前回の症例患者さんが治療に来られました。
ちなみに初診はこのような状態でした
このように虫歯等を放置していた結果、散々な状況になっておりました。
来院されたのが昨年の7月、治療開始が8月の末ですので、おおよそ6ヶ月の治療です
つまり6回のワイヤー調整および抜歯等の処置でどこまで改善したのでしょうか?
正面像です。結構まとまってきたと思います
上からみたところです。
かなり歯列のアライメントがすすんでいます
ここの部分が重要なのですが、
のびてきてしまった上顎の奥歯を垂直的に改善するために、あえて親知らずにも矯正器具を装着してます
理由は
これから、下顎の隙間を閉鎖する予定なのですが、上顎とのクリアランスが十分にないので、前後的移動の前に、垂直的問題を解決していくのです。
こういった、複雑な症例を得意としているのが、プロ矯正歯科の強みでしょう!
また、セメントが詰めてある歯は大学病院で治療をお願いしました。
やはり、時間のかかる根の治療などや難しい親知らずの抜歯等は大学病院等の専門医療機関にお願いするのが賢明ですね!
それでは本日も1日がんばりましょう
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