みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
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本日は朝ブログ書く時間がないので、金曜の夜に書いています
読売ジャイアンツの阿部慎之介選手が引退しました!
年齢も僕と大してかわらない阿部選手
中央大学法学部卒業してドラフト1位指名で読売ジャイアンツに入団されました
入団当時はピッチャーとのサインを覚えることができなくて、四苦八苦されていた阿部選手でしたが
本人の努力の結果、日本を代表する捕手に成長しました
あと1~2年、野球選手として現役生活をしていくのは問題ないと思う中、
引退を決断したのは読売ジャイアンツの選手ならではの引き際でしょう
生涯読売ジャイアンツの選手の場合は
燃え尽きるまで野球選手をするのではなく、
ファンからまた
他球団の選手からも憧れる存在のまま引退するのが常です
過去を振り返れば、王貞治選手 長嶋茂雄選手 原辰徳選手
最近であれば、高橋良伸選手 ちょっと前なら元木大介選手
みんなまだまだ、現役選手できる状況でしたが、引退をしました
読売ジャイアンツの選手とはそういうしきたりがあるのでしょう
僕も、歯列矯正歯科医としてはボロボロになるまで働くのは嫌です
やはり、患者さんに迷惑をかけてしまう確率が高くなりますので、
引き際は大切と思います
それでは、本日のテーマ
見知らぬ歯科医院との治療連携は難しい です
普通、他の歯科医院から当院に移動してくる患者さんの場合
他所の矯正歯科医院からプロ矯正歯科というルートがほとんどです
100%といってもいいです
ところが、まれに
一般歯科医院からプロ矯正歯科に来院といったことがありました
簡単に概略を説明すると
一般歯科で虫歯治療は部分矯正をおこなっていた
このブログをみてからか?患者さん自身がプロ矯正歯科に相談に来院
その結果、歯列矯正は当院でおこなうこととなった
一般歯科はそのままのところでおこなうことに
といった経緯です
それでは初診です
抜歯していないのに、下の歯の隙間がかなりあります
また、上下の歯が当たっていません
歯茎もかなりさがってきています
裏側にワイヤーがはいているのですが、
部分矯正をしています
また、虫歯の治療もしています
本当は、部分矯正などをする前に
かかりつけの歯科医師は患者さんと
何をどうしたいのか?といった
意思の相通をしておく必要があったとおもいます
少なくとも、全体的に歯列矯正治療をする必要があるのは
歯科医師でなくても、読者のみなさまでもわかるとおもいます
つまり
自分の技量の範囲で治療をまとめようとしても
できないことはできないのです
つまり、
できないことは、自分の仲間の矯正歯科医師に紹介して
力を借りれば良いだけです
それをしないから、
患者さん自身でいろいろと調べて
当院にやってくるという形になりました
医科歯科全領域の中でも
歯科は特に、患者をかかえこんで
自分の技量の範囲で問題を解決する傾向があります
みなさんも注意してください
これは重要な要素です!
それでは治療開始です
まずここをなんとかしないと
このままでは下の前歯抜けてしまいます
下の目処がたったら、上のスタートです
インプラントなども入っていて結構厄介です
結局、かかりつけの先生が一生懸命治療していた奥歯は
保存不可能ということで抜歯となってしまいました
治療して1年6ヵ月経過です
こちら側はかなり改善してきました
こちら側は咬み合わせが不十分です
それなりにまとまってきたと思いますが
またまた保存不可能は歯が1本あるそうで
それも抜歯することになりました(泣)
そろそろ終電の時間なので、この続きはまたこんどにしますね!
それでは、明日も1日がんばりましょう!
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