目立たない矯正を知りたい

3つの特徴から見る、大学病院矯正と一般矯正開業医の比較

みなさまこんにちは。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です。
先週は日本矯正歯科学会(福岡)に参加させていただいたため、診療所を休診させていただきました。みなさまにはいろいろと御迷惑をおかけしたことを、この場を借りてお詫びいたします。

さて、最近当院に来院される患者さまの多くは他医院で診断を受けたり、もしくは治療中などの場合が多くございます。いわゆる難症例が多いいです。

医院名がプロ矯正歯科という名前ですので、難症例は大歓迎なのですが、そこで1つ難題が発生してしまいます。
というのは、私が説明する治療方法と、他の医院で聞いた治療方法や期間が異なってしまうため、患者さんが不安になってしまいます。

例として
歯を8本抜歯する必要があると説明を聞いた。→歯の抜歯は2ないし4本の予定
治療期間は3年6カ月と聞いた→期間は2年程度

外科矯正の入院期間は2週間から3週間→当院の場合5日から10日
などなどです。

本日の相談患者さまも大学病院で検査・診断を受けた結果、当院に来院されるケースでした。
以前の僕のブログバックナンバーでも書いてあることです。

歯列矯正治療に関しては、大学病院の診療レベルは日本全国で平均的なレベルであり、決して最先端の治療をおこなっているわけではありません。
なぜなら、大学病院は学生から若手医師の養成期間でもあるのです。
しかしながら、患者さんに対して間違っている情報を伝えているわけでもないのです。

本日のテーマ

3つの特徴から見る、大学病院矯正と一般矯正開業医の比較

です。

大学病院の特徴として

1:ほとんどの先生がいつかは退職するため、1人の症例を最後まで診療することが難しい場合がある
2:研修施設のため、若手医師とベテラン医師の複数人で診療することがある
3:研究や教育用の資料として用いることがあるため、十分な資料とりが必要になる

結論として言えることは

開業医<大学病院<開業医
という図式が成り立ちます。

つまり、矯正歯科の分野では大学病院が1番レベルが高いのではなく、開業医ということです。
しかしながら、大学病院よりもレベルの低い開業医もあるということを忘れないでください。

さて、本日の症例は裏側からの矯正装置で治療をおこないました。
1067-1

使用した装置はあSTbブラケットです。

1067-2

写真の通り、裏側に装置を使用するため、周りの人からはきづかれなく、歯列矯正治療を進行することができます。

現在の写真です

1067-3

難易度は表の2倍、体力は表側の3倍は必要になります。
裏側矯正の患者さんが3人も続くと、筋肉痛で背中がパンパンになります。

裏側矯正治療の治療姿勢だけはなんとかならないもんですかね(涙)
今年も残りわずかとなりました。みなさまもやり残したことがないよう、悔いのない2009年を満喫してください。



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