みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
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受験生のみなさま頑張っていますか?
中学受験の方はほとんど終わっているとおもいますが、
高校、大学受験の学生さんはあともう少しといったところでしょうか?
今年の中学受験者数は日本の歴史上で最高数だったそうです
少子化にもかかわらず、受験者数が伸びているのは、
少子化にもかかわらず、歯列矯正治療を受ける子供たちが増加しているのと同様と思います
過去のブログでも書きましたが、
僕は受験(試験)大好きです
ふつうの人の2倍くらいは受験経験があります
しかしながら、
中学受験でも、高校受験でも、大学受験でも第一志望校には合格しませんでした
もちろん、その時はくやしかったり、 望む学校に入学できなかったことで
ふてくされてしまった時もありました
ただ、それも含めての 今の自分がいるのです
残念ですが、良い学校にいけば人生が成功するのではありません
良い学校に行くことは、就職するときの選択枝が増えるだけです
選択枝が増えるだけですから、成功が保証されているわけではありません
僕のように、大学受験に失敗した人間のほうが、
反面教師になって、その後努力するといったパターンもあります
これからの人の将来は永久保証といったものはなくなります
生涯切磋琢磨しつづける人が残っていくでしょう!
落ちても受かっても、通過点ですよ!
それでは、本題です
本日のテーマは
40代女性 抜歯してインビザラインにて歯列矯正治療中の経過です
インビザライン治療は治療中の経過よりも、
治療計画の立案が重要になってきます
シュミレーションができるので、
抜歯した場合と抜歯しなかった場合の違いや?
上だけ抜歯と下だけ抜歯した場合の違いなど
また、動かしはじめるのが上下同時か
上だけか下だけか?などと
いくつもの計画をシュミレーションという形で表現していきます
シュミレーションですから、現実的に不可能な歯の移動もありますので
ここの部分はワイヤー矯正治療の経験がない先生ですと、きびしいかな?と思います
いずれにせよ、10年くらい前に登場した初期のタイプのインビザラインから
6回もモデルチェンジしていますので、
かなり予知性の高い治療が可能となってきました
今回の症例もそんな患者さんです
娘さんが患者さんで、娘さんがきれいになったから、お母さんが治療することになった1例です
最近は40代どころか、60代でもきれいな女性はたくさんおりますし、
人生100年時代ですので、40代で治療してもまだまだ人生の半分以下しか生きていません
ですから、年齢はきにせず、やりたくなったらどんどん挑戦したほうが
人生は勝ち組になると思います
それでは初診です
上下ガタガタ下の歯がみえないという感じです
かみ合わせもよくないです
左右の奥歯の位置がまったくことなります
結構ガタガタです
前歯2本抜歯してしまっていました
ここまでで
上の歯はすでに2本少ないので、これ以上抜歯できない
下の歯は抜歯したいが、奥歯の位置が左右ことなるのでどうしようか?
などと、いう感じで5通りくらいのでシュミレーションをいろいろとしました
で、結論としては
下の奥歯1本だけ抜歯してのインビザライン治療となりました
これで開始して6か月くらい経過です
横の状態です
反対側です
少しはならんできています
インビザラインの利点は
レベリングという過程がないことです
実際、ワイヤー矯正治療でも
治療期間短縮のために、レベリングを省略した
フォースシステムを組むときも結構ありますが
経験の少ない先生の場合は
まず、レベリングといった行動に走りがちです
(ここ重要)
つぎは、治療開始して10か月経過です
(本患者さん、仕事いそがしくて、ここまでで通院4回です)笑
そこそこ形になってきたと思います
この犬歯の傾斜がきになりますが、
もともとの写真とひかくすると
似たような感じですから、悪くはなっていません
反対側もそこそこです
倒れこんでいる犬歯どうするかですが、
ブラケットをつけてしまえば、簡単ですが
ここはアライナーでどこまで改善できるか?
やらせてもらう予定です
上の方は、ほぼ完成ですね!
そんな具合で、最近は
インビザラインでも抜歯治療をどんどんやるようになってきました
本日も最後までありがとうございました
今日も1日がんばりましょう!
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