外科矯正が知りたい

外科矯正の手術に同席することもある

3.7.jpg

ブログ読者のみなさまこんにちは。いよいよ3月卒業式のシーズンに入りましたね。歯列矯正治療を受けられる患者様たちは学生の方も多く、卒業式までに装置をはずして欲しいとのリクエストを多くいただきます。当然、治療途中の場合は仕方ありません。それでも終了できるものなら終了してあげたい気持ちは患者様と同様と思っています。本日装置をはずす患者様は海外留学が決定して4月からアメリカにいってしまう方です。

さて、初診時の歯並びはガタガタですが、虫歯は1本もありません。一般的に歯並びが悪いと虫歯になりやすいのは事実ですが、きちんとブラッシングをしていれば虫歯にならないという見本です。但し、ガタガタな分、歯ブラシの時間や難易度は大変なことだと思います。
この方の初診は2005年3月11日ちょうどいまから2年ほど前の来院でした。但し、実際に装置をセットした日は4月27日です。ゴールデンウイーク前のスタートです。(今年はゴールデンウイークは診療いたしますが、ゴールデンウイーク前に社員研修のため休診させていただきます。)
リテーナーをセットしたのが2月17日。おおよそ1年10ヶ月という期間でした。治療期間が長いのは理由があります。当時舌側矯正のSTbブラケットという装置が出た直後だったため、どうしても使ってみたく(自分はこの職業を続けていく以上、最先端を追求したいためです。)表側の矯正治療料金のまま、モニターとしてSTbブラケットでの舌側矯正の方法で治療させていただきました。症例がやさしかったのですが、簡単に治療の流れを説明しますとまず、リンガルアーチという装置を用いて上顎の歯列を拡大、その後、方法にしたがってブラケットセットです。モニターとしてお願いしたのはプロ先生からのお願いでした。理由は1.すべて天然歯のためブラケットのポジショニングが容易、差し歯と比較して脱落のリスクも少ない、ブラッシング等の虫歯予防管理が容易、大学生なので日中のヒマな時間帯に治療に来ていただける等々です。
やはり、根から治療が好きなので十分な治療時間が確保できないときなどはストレスになりますので日中来院していただける患者様は大歓迎です。最近はモニターという制度の話をこちらからさせていただき、日中からの割引として利用させていただいております。
STbブラケットは非常に扱いやすいのですが、使ってみて一つ欠点を見つけました。これはどのリンガルブラケットにも言えることですが、犬歯の回転やねじれをとるのに非常に時間がかかります。やはり小さいですからね。仕方ありません。僕はワイヤーベンドが得意ですので、今後は3番のみ他社製のリンガルブラケットに変更してみようかと検討中です。だれでも治療終了間際で足止めを食うのはストレスですよね。
ところで話を元に戻しますね。この症例の場合は抜歯した歯は下顎の親知らを左右でした。上顎の治療にめどがたったあとの昨年7月ころです。したがって、した顎の装置を入れていた期間は7ヶ月間でした。まあ、4月からのアメリカ前に装置をはずせてよかったです。リテーナも万が一のことも考えて2組わたしましたし、日本の大学は休学していく1年だけの短気留学だから心配ありません。今、当院の患者様で遠方からの来院はなんと中国の香港、アメリカNY、からの方がいます。本当にいつも申し訳ありません。やはり県外からの初診相談のかたが来院されると説明時間も長くなってしまいますね、わざわざお越ししていたくきわけですからね。せっかくきたのですから検査していきましょうと言ってしまいますね。反対に近所からの患者様の場合は、一度じっくり考えてきてください。と話してしまう傾向があります。遠方からの患者様の場合は当院にくる前にじっくりと考えてると感じます。数ある矯正歯科から当院をえらんでいただき本当に感謝してます。
今月は自分の人生な中で一番忙しい1ヶ月になるかと思うくらいに充実した毎日を過ごせています。1日に母校の昭和大学歯科病院にて自分の患者様の骨きり手術に同席。結局手洗いをしてしまい。アシストの外科医と交代して手術のアシスタントをしてしまいました。来週からは14、16、23、30と4件、千葉の病院にて手術が入っています。今月末でプロ矯正歯科は満3周年となります。最近は自分が医院を開業したときのイメージにかなり近づいてきた感じがします。以前、ブログでも書きましたがプロ矯正歯科という病院名は私の入局時代のパートナーである。台湾矯正歯科学会会長 陳信光博士のクリニックと同じ医院名なのです。当然、本家である台湾のプロ矯正歯科は人口2400万人の台湾という国ではNo1の矯正歯科クリニックです。

つまり、東京都内でNo1と同じくらいの規模ということです。当院も矯正治療の技術云々はもちろんのこと、歯周病やインプラント等幅広い治療をおこなうクオリテイはかなり高いレベルまできたなと思います。来月4月で4年目に突入です。4月の初めのブログタイトルは石の上にも3年の次はな~んだろう?です。次回の更新は未定ですが皆様よろしくおねがいします。


ピックアップ記事

  1. 【小児期 歯列矯正】治療開始時期について~前半~
  2. 【審美治療 デンタルインプラント】39歳女性 部分矯正に希望したのは
  3. 【スピード矯正 ワイヤー矯正終了】開始25歳、8年経過した現在の状況

関連記事

  1. 外科矯正が知りたい

    歯並びを綺麗に!美容外科か?保険適用か?2つの外科矯正治療の違い

    みなさまおはようございます。本日もみなさまにとって有意義な情報をシ…

  2. 外科矯正が知りたい

    手術計画からみる最先端の外科矯正治療とは?⓶

    みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です。…

  3. 外科矯正が知りたい

    顔の変化、歪み?外科矯正と非外科矯正のボーダーラインとは?

    みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長田中憲男です。…

  4. 外科矯正が知りたい

    手術計画からみる最先端の外科矯正治療とは?⓵

    みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です。…

  5. 外科矯正が知りたい

    外科矯正治療と矯正治療のボーダーライン症例から利点と欠点を考える

    みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です。…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 白い歯になりたい

    【医師が教える】良い治療を求め転院する、セカンドオピニオンとは?
  2. 白い歯になりたい

    【歯列矯正】子供の歯列矯正がきっかけ、親も治療を行った症例とは
  3. 子どもの矯正が知りたい

    他院への変更は相場費用が高くなる!矯正歯科診断に重要なことは?
  4. 抜歯矯正が知りたい

    【抜歯矯正 治療】下顎の正中線を揃えるのがとても難しい理由とは?
  5. その他

    一日
PAGE TOP