外科矯正が知りたい

本年最後の症例はここ数年で一番難しい症例でした

みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!

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歯列矯正ランキング

いよいよ平成も終わりますね
30年という形で平成が終わるのは僕にとってはうれしいことです

なぜなら、
平成元年に高校を卒業し、現役で昭和大学に入学したのを思い出しました。

つまり歯科の勉強を開始したのが、平成元年です
現在も歯ならびに歯列矯正治療の最新の知識を吸収しつづけていますので、30年学び続けていることになります

30年間を振り返るといろいろなことがたくさんありました
学生生活6年間。大学病院勤務医10年間。錦糸町で開業して14年。
本当にたくさんの人の助けがあったので、ここまでくることができました。

恩師、先輩、友人、後輩はもちろんのこと、
クリニックを経営していくためには、患者さんの来院がないとどうしようもありません

患者さんがきてくれないと何も始まりません。
正直、開業当初は毎日昼寝三昧の開店休業状態だったのですが、
いつもまには、毎日毎日たくさんの患者さんに恵まれるようになってきました

やはり、歯列矯正治療は治療期間も長期です
また、治療費用も高額です

開業したてのクリニックでは倒産してしまわないか?心配になる気持ちもよくわかります

当院は私が身体をこわさない限り、倒産するようなことは当分ないと思います
また、万が一、自分の身になにかあったとしても、

治療費用の返金はもちろんのこと、新しい先生に治療を引き継いでもらえるように準備万端にしています

クリニック選びは本当に重要ですので、慎重に慎重に吟味してください!

さて、本日の症例です

この症例は本当に難易度の高い症例でした

当初は治せるかどうか?なんともいえない状況でした

初診時です

口を閉じている状態です

繰り返しますが、口を閉じている状態です

虫歯も大変な状況でした

繰り返しますが、口を閉じています

抜歯するしかない状況の歯が数本あります

これもひどい状況でした

このような患者さんが来院された場合、

長期間の歯列矯正治療を継続することが可能か?どうかの

判断をします

 

つまり、矯正治療途中で中断して来院されないことになると

本当に大変なことになってしまいます

それなら、矯正治療などしないほうが良かったといえます

 

具体的には

虫歯の治療を開始しました

その中で、

きちんと通院してくれるのか?

こちらがお願いしたことを実践してくれているか?

などといった、行動観察をします

虫歯については

治療費用が高くなる治療はなるべく避けて

矯正治療が可能な範囲の必要最低限の処置をしました

必要最低限の虫歯治療完了時です

抜歯予定の歯はなにもしていません

黒い歯が抜歯予定です

その後、抜歯を終了して治療開始となりました

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まずは上からスタートです

なんか大変そうです

大変そうですね

並んできました

傾いています!

咬むところがありません

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歯列てきには形ができた感じです

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反対も同じです

口の中がきれいになってきました

いよいよ外科手術です

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手術後です!

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お見事!って言ってください(笑)

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かなり緊密です

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こちらも同様です

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そして装置がはずれました!

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治療期間は2年11か月でした

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たぶん、本症例の患者さん

無遅刻、無欠勤だったはずです

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さいごまでよくがんばりました!

これから、最終的な詰め物の治療が残っています

本当に治療して良かったなあと思います。

人生が変わるくらい劇的な改善だと思います!

 

本日も最後までありがとうございました

また、ブログ読者のみなさま

1年間応援本当にありがとうございました

プロ矯正歯科は冬休みに入ります。

本年は体調を壊したりして、大変な一年でしたので、

来年はそうならないよう願いたいものです!

 

来年もどうぞよろしくお願いします

プロ矯正歯科 院長 田中憲男

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