みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
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みなさま連休中はいかがお過ごしでしょうか?
本日はマウスピース矯正治療で治らない症例とは?です
マウスピース矯正治療で苦手な歯の移動は
1:歯の左右的な移動
2:歯の上下的は移動
3:歯の前後的な移動
です
特に苦手なのが、
歯の左右的な移動です
ですから、極端に歯の中心線が曲がっている場合などは
マウスピース矯正治療だと時間がかかるでしょう
時間がかかっても大丈夫という人はやってみても良いです
また、歯の上下的な移動も苦手ですけど
時間がかかっても大丈夫であればやってみて良いと思います
最後に残った、歯の前後的な移動ですけど
下顎の歯列の前後的な移動は
マウスピース矯正装置だけではまず無理です
部分的にワイヤー矯正装置を装着する必要が生じてしまいます
例えば
初診時が
このような歯並びで
八重歯とか抜歯したままの状況で
下顎の歯列もガタガタの状況を
マウスピース矯正装置で改善した場合
見た目は満足のいく仕上がりになりますが
咬み合わせが不十分になってしまうことが結構あります
奥歯のかみあわせが不十分なのですけど、
時間の経過とともに改善していくと報告している先生もおりますが、
それは本当なのかなあ?と疑問におもいます
マウスピース装置は万能ではありませんが
マウスピース+部分ワイヤーで矯正治療をおこなえば
かなりの高確率で治療改善することが容易になると思います
それでは、本日も最後までありがとうございました!
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