みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科プロ矯正歯科院長 田中憲男です!
本日はすがすがしい朝ですね! 風が強いためか、梅雨のジメジメ感が感じなく過ごしやすそうな一日になりそうです。こんな陽気の日は家族みんなで海や山といったアウトドアにいきたくなりますね。
話がかわりますが、インターネットというものは本当に世界をつなぐんですね~
じつは最近相談された人はアメリカ本土のシリコンバレーという所に住まわれている方でした(笑)たしかシリコンバレーはアメリカ国内でもIT産業で有名な土地だった気がします。
シリコンバレーではないですが、現在、当院が新しく始めた最新の裏側矯正法も海外とインターネットのやり取りをしながら患者個々のカスタマイズブラケットを作成していきます。
最新の裏側矯正法をはじめてます!歯列矯正の技術をブログで紹介
たとえば、初診時の患者さんのデジタルデータです!
この歯並びが初診時なのですが、ここからパソコン上で歯列を整えていくとこうなります
上からみた場合の治療前の歯列です
これが治療予測の歯列です
時間の都合で下側の歯列は掲載してませんが、上も下もかみ合わせがしっかりできる状態に仕上げます。
この状態で歯の湾曲にあわせてカスタマイズブラケットを作成していきます
できたブラケットを歯にはりつけた状態です
後ろ側(のど側からみた状態です)
細かい歯面の凹凸にも対応します。オーダーメイドですのでジャストフィットです
現在、製造元のメーカには上記のような歯列完成デジタルデータを当方が所有している顎顔面分析ソフトで読める形式にフォーマットしてほしいとリクエストしております。
そうなると、、、、、
このような顎顔面データ上で初診時の歯列模型データと予測データを重ねることができます。
現在はリアルデータを重ねることはできますが、予測データを作成するには別のソフトが必要です
このようにシュミレーション技術は日進月歩で進展してます。
ただし、歯列矯正治療は昔かたぎの職人気質が必要な職業です。
つまりは、シュミレーションをいくらやっても表現するのは術者の技術です!
最終的には人間の手で仕上げていくのです
私の場合はこの職業についてかれこれ20年近くたちます。治療した症例も2000症例以上はあります。
良い道具を使えば治療の効率はあがります。
ゴルフに例えれば、良いボールを使えば安いボールよりも飛距離がアップするといわれてます
でも、実際は本当でしょうか?
おそらく、プロゴルファーもしくはトップアマなどがボールを使用すれば違いはでると思います。
しかしながらアマチュアがそれぞれのボールを打っても違いは出ないと思います。
つまりは、アマチュアは高級なボールを使用する前にもっと大切なことがあるのです。
それは基本的な技術(スイングや理論、筋力など)を向上することです。
私はゴルフは素人ですので、ボールは新しければなんでもOKな人です
しかしながら、歯列矯正治療に関してはプロなのです!
ですから、プロとしてのこだわり、もっと良い方法があればそれを取り入れていく
昨日の自分よりも今日の自分が少しでも伸びるのであれば挑戦していく。
そういったことがプロには重要な使命なのです。
それでは今日も一日がんばりましょう!
この記事へのコメントはありません。