その他

少しずつでも歯列矯正の技術を向上する努力

ブログ読者の皆様こんにちは。本日は大宮市内の医療法人に矯正治療の出張にきています。さすがにクリスマスということもあり。午後6:00で予約患者さまの診療は終了いたしました。6:30までは緊急のために医院内に待機をしているため、空き時間を利用してブログの更新をいたしました。したがって、残念ですが写真はありません。

今年の反省点は、いろいろな症例の写真をUPしたいにもかかわらずその種となる写真がとても少なかったことです。後できずいてももう手遅れですよね?大学病院のように資料収集、保存が徹底されていなかったことが一番の反省です。
診療全般にあたっては自分自身まだまだ向上している実感が湧きます。職業は異なりますがNYヤンキースの松井選手も毎年バッテイングフォームを改良するのと同じく、私自身の矯正治療のテクニックも向上しています。ここからはすこし難しい話になってしまいますが、テクニックが向上したのも事実ですが、注意力や観察力(より症例を深く理解でき問題点を観察できる部分が向上したと思います)。

やはり、経験した症例数が増えれば増えるほど、また、このような症例を提示する機会を与えていただけたブログのおかげで自分を見つめなおすことができたと思います。
最後に、昨日日本矯正歯科学会より送られてきた新聞記事に学会専門医という制度が発足するらしく、現在その原案を製作中とのコメントがありました。その原案はかなりハードルが高く、アメリカやヨーロッパ等の矯正専門医の制度と遜色ない内容でした。正式には来年度以降に発足すると思いますので、この件は来年度以降の目標としていきたいと思います。





ピックアップ記事

  1. 歯列矯正モニターの内容に一部変更があります!
  2. 40代女性、歯肉の下がりが気になりはじめた前歯抜歯症例
  3. コロナウイスルに感染しにくい予防法とは?
  4. スピード矯正治療に向かない症状の人に対して、スピード矯正治療をおこなった場合?
  5. 韓国で美容整形する人が増加してきました

関連記事

  1. その他

    日本歯科医師会や東京都歯科医師会での歯科医師の活動内容とは?

    みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田…

  2. その他

    年齢・歯周組織を考慮して、出来れば抜歯せずに治療します

    みなさまこんにちは。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です。…

  3. その他

    テーマは「医療連携」、日本顎変形症学会発表を終えて

    みなさまこんにちは。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です。金曜…

  4. その他

    たくさん歯を抜いてしまった人の歯列矯正治療

    みなさまおはようございます。プロ矯正歯科院長、田中憲男です。…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 抜歯矯正が知りたい

    【健診 流れ】リテーナーを装着していれば定期健診をさぼれる?
  2. 子どもの矯正が知りたい

    【医師が教える!】小児矯正を行う上で押さえる3つのタイミングとは
  3. 治療期間が早い矯正が知りたい

    HKT48の指原莉乃さんも芸能活動しながら歯列矯正治療をしていました
  4. 良いクリニックの選び方

    20代女性。当初2年程度で治ると予想していたのが3年半もかかってしまいました
  5. その他

    インビザライン矯正の欠点は?クリニック側からの視点で
PAGE TOP