みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
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最近、何かの記事で指原莉乃さんが裏側矯正装置が外れたと聞きました。
裏側ワイヤー矯正ですから、滑舌が悪くなったりして結構大変だったそうです
裏側装置で歌やMCを問題なくこなすしていたんですね!
歯列矯正治療前がどんな歯並びだったのかが、気になったこともあり、
矯正治療開始前の写真を探してみました
確かに結構なガタガタですね
安易にセラミックをかぶせる方法をとらずに、歯列矯正治療をおこなったのですから、たいしたものですね(笑)
治療後の笑顔は素敵になりましたね!
さっそくですが、本日のテーマは
転勤や引っ越しになっても治療を継続することが可能な方法とは?です
患者さんの多くは転勤や引っ越しになった場合は新しい自宅近くのクリニックでの治療を希望されます
ところが、本当にまれなのですが、引き続きプロ矯正歯科で治療をおこなっていく患者さんも
数は多くないですが存在します
例えば、治療終了までの来院回数が少ないと予想される場合は交通費しはらっても、引き続き来院したほうが安い場合がほとんどです
一方で、海外などに転勤になった場合は転医先をみつけるのも困難なことが多く、いったん矯正装置をはずしてもらうことが普通でした
本日はそんな海外転勤になった患者さんなのですが、
ワイヤー矯正装置では遠隔治療も困難なのでマウスピース矯正に切り替えて海外での歯列矯正を継続することを試みました
費用などは割高になってしまいますが、治療継続するチャンスが増えるというのは非常に魅力的なオプションと思います
それでは初診時です
こんな感じでした
受け口傾向の八重歯でした
叢生も結構あります
下顎の歯列はそれほどガタガタではありませんでした
診断の結果、外科的矯正治療がベスト選択だったのですが、
当院に相談に来る前に他のクリニックでも外科的矯正治療を言われたそうで
外科はやりたくないとのことで、矯正単独でできるところまですることになりました
それでは治療スタートです
まずは、上顎の歯列を拡大することが必要でした
およそ、6ヵ月が経過しました
そこそこ並んできたと思っていたら、旦那さんの都合で海外転勤になることになりました
本人は春休み、夏休み、冬休みの年3回帰国するので、どうにか治療を継続したいとのことでしたが、
さすがに無理と返答しました
そこで、マウスピース矯正の登場です
マウスピース矯正治療の場合、装置がこわれても痛みをともなうことは皆無ですので、
遠隔治療向きです
実際にシンガポールに転勤してしまった患者さんもマウスピース矯正をおこなっています
そのため、いったんワイヤー矯正装置は撤去しました
6ヵ月の治療期間にしてはまあまあ並んできて
本人もうれしかったと思います
そんななか、治療中止となってしまうのは
非常に残念と思います
下顎歯列は何もしていません
残り1年もかからなかったと思いますが、
インビザラインのクリンチェックでのシュミレーションでは
この状態から
この状況に変化させる意図で治療計画をたてました
本日も最後までありがとうございました
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