みなさまおはようございます!
東京のプロ矯正歯科 院長 田中憲男です!
今日も、歯列矯正に関する 有意義な情報を発信していきたいとおもいます。
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シルバーウイークにまっただなかですね!
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
プロ矯正歯科は本日土曜日は休診となってます。
私がセミナーを受講することでクリニックが開店休業状態になってしまいました。
通常であれば、留守番をお願いするのですが、今回は世間なみにスタッフにも休暇をということで、休診とさせていただきました。
院長がセミナーや学会で不在の時にどんどん有休休暇を使ってもらわないと、通常診療中に休まれてしまいます。
少人数のスタッフでやりくりするクリニックは休暇に関しては不利です。
給与待遇面だけでなく、休暇も含めて待遇を改善していかないと、優秀なスタッフは集まりません。
みなさまの御理解と御協力よろしくお願いします。
それでは、先週の続きです。
前回はこちら
初診時がこのような状態でした
スピード矯正開始からおおよそ3ヵ月経過です
3ヵ月の時点では まだまだ前歯がならんでいません。
ただし、歯茎の傷などはきれいさっぱり治癒しております。
本症例は2009年の症例ですので、 現在同じ症例を担当したとしたら、必ずインプラント矯正も併用していたでしょう
まだまだ、下顎には何もセットしてません。
上顎のほうは、裏側に舌側弧線装置がセットしてあります
ここからわずか1ヵ月で、前歯が出てきました
!
通常の歯列矯正治療では考えられないことです。
前歯が出ているといった部分はまだまだです
横方向の写真が見苦しくて申しわけありません。
下顎もスタートしてます
舌側弧線装置もなくなりました。 これでスッキリです
スピード矯正開始8か月後です
正面からみるとかなり仕上がってきてます。
少し、前歯がでています
側面写真が見苦しく申し訳ありません。
下顎のほうは、後から装置をセットしたのにもかかわらず、動きが良いです。
上顎ももうちょっとという感じです
ここから、通常ありえないことなのですが、
突然、患者さんが来なくなりました。
数か月後、ひょっこりと来院されました。
治療費用の分割支払いが不能なため、来院を躊躇していたとのことでうす。
そのため、残りの歯列矯正治療も再開まで時間を要しました。
それでは、最終資料です
なかなかしあがってます。
下の正中線はじゃっかんずれています。
出っ歯はしっかりと改善しております
横方面の写真が苦手のようです。
一方で、上下の写真はまずまずです。
この時点が2011年4月でした。
スピード矯正治療なのに2年も不在にするのは良くないと思います。
また、その後のメンテナンスも数回来たのですが、ここ最近はまったくでした。
そんな中、2018年8月にヒョコリと来院されました。
これなくても保定装置を使用してくれていました。
特に問題ありません
右側の咬みああせはしっかりとかんでます
ひだりがわのかみあわせは今一ですが、おそらく、しっかりと咬んでいないような気がします。
もともとが下の歯列の問題は少なかったので、安定もしやすいです
一方で、上顎の裏側は タバコのヤニ?で汚れてきてます。
初診時が
わずか6ヵ月弱で
約10か月で
ブランクを抜きにするとおおよそ1年6ヵ月で
スピード矯正は裏側装置でも問題なく可能です。
ただ、表側と比較して、難易度が高くなりますね
本日も最後までありがとうございました。
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