みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
ブログランキングかなり好調です!
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飛ぶ鳥を落とす勢いで拡大してきたライザップが赤字転落しました
ここからどのように舵取りしていけるのかが、瀬戸社長の手腕でしょう
がんばってほしいですね!
僕は矯正治療の臨床も大好きですけど、どんなに治療が好きでも患者さんが来院してナンボの世界ですから
患者さんを集める(集患)のことについてもいろいろと勉強をしてきました
ブログを書くきっかけも、そもそもが患者さんがまったくこない毎日を過ごしている中で、
お金をかけずに、自分の持ち味をアピールする方法としてブログ発信を思いついたのが、
今から13年前の2005年九月でした
2005年から継続してきたブログはかれこれ500記事以上になります
はじめのうちはしんどいと思っていたブログ執筆でしたけど、
いつのまにかまったく苦にならなくなりました
むしろ、たくさんの読者さんに正しい情報を発信できていることを喜びと感じています
さて、話をライザップにもどしますが、
そもそもが、ライザップがこんなに大きくなったのはどうしてだと思いますか?
結果を約束してくれることなのです
コミットって言葉よく聞きますよね?
つまり、数十万円のトレーニング費用を支払い、言われたことをきちんとすれば、結果は約束してもらえるということです
人間、結果が約束されていることは、モチベーション的にはとてもアップしますよね!
じつは、僕も治療期間にコミットした歯列矯正治療を考えたことがあります
例えば、1年以内に矯正治療完了 できなければ全額返金 という感じです
ところが、ライザップは筋肉だけでなく、英会話やゴルフなどもコミットすると宣伝しています
ほかにも全員合格といった学習塾などもです
しかも、英会話もゴルフも学習塾も月謝はとてつもなく高額です(汗)
結果にコミットするというだけで、躊躇なく値上げしても大丈夫なのです!
ところが、世の中そんなに甘くありません
組織が大きくなると、どうしても脱落者はでてくるのです。
歯列矯正治療の場合はどうでしょうか?
ワイヤー矯正では結構難しいと思います。
そんな中、マウスピース矯正治療は
比較的治療期間にコミットした治療方法と言えそうです
それは、
治療計画を立てた時点で何年で完了するといった
おおよその目安が立ちます
残念ですけど、ワイヤー矯正治療の場合は
ここまで細かい目安をたてることは不可能です
あと、数年もしたら
治療期間にコミットしたマウスピース矯正治療が可能になると思います!
それでは本日の症例です
症例は30代女性、開咬が主訴でした
犬歯から犬歯が開咬でした
奥歯のかみあわせは良好でした
こちらも同じような状況でした
親知らずまでしっかりと生えています
また、舌がおおきそうです
上の歯列もガタガタはすくないです
通常のワイヤー矯正治療の場合、開咬の治療方法の選択としては
抜歯矯正をすることも視野にいれていました
近年はインプラント矯正がでてきたこともあり、
抜歯なしでの治療も増えてきましたが、
本症例については抜歯か非抜歯か悩むところでした
ワイヤー矯正治療をおこなったとしたら
治療期間ははやくても1年6ヵ月。
場合によっては2年以上もかかる可能性もありました
ところが、
マウスピース矯正で計画をたててみると
なんと、1年かからない計画となりました
すくなくとも、前半の6ヵ月でそこそこ治るという予定となりました
また、抜歯も親知らずのみです
コンピュータ上で
治療のシュミレーションを何通りも可能になるので、
このような形になりました
つまり、シュミレーション上では
抜歯も非抜歯も何通りか計画をたててみて
無理な歯の動きがないか?期間は妥当か?
などといったことを検討するのです
治療開始が7月20日ころで
今回の写真撮影が11月10日ごろですから
約4か月です(3ヵ月と20日)
現在の状況です
これが治療計画で同じステージの時の写真です
かなり予定どおりです!
やや前歯の雰囲気がことなっていますが、
概ね目標は達成できていると思います
反対はどうでしょうか?
クリンチェックとの一番の違いは
下顎歯列が後方移動していないことですね
これは顎間ゴムをあまり使用していないと推察できます
次回来院時に確認する事項ですね!
とこんな具合に治療期間にコミットできるのが
マウスピース矯正治療の将来性なのです!
それではそろそろ時間になりました
本日も最後までありがとうございました
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