みなさんこんにちは。東京の歯列矯正治療歯科プロ矯正歯科院長 田中憲男です。
5月、6月、7月と学会がつづきます。夏をはさんで9月、10月、11月と
1年のうち春が3カ月、秋が3カ月と合計6カ月間が学会シーズンとなります。
今年も学会発表をしてきました!
今年は東京で開催される学会が多いいです。
そのため、交通費もかからず、学会終了後夕方から診療ができるなどの利点も多いことから、普段は参加しない学会やセミナーにも積極的に参加してきます。
学会発表の形式は大きく2とおりに分類されます。
1つは、映画館のような会場でスライドを上映しながら原稿を読む口演方式。
もうひとつはあらかじめ壁新聞のような形でつるしをしておき、きめられた時刻に発表をする展示方式です。
口演方式の方がおおがかりで良い発表のイメージがありますが、展示方式のほうが、
あらかじめ発表を見てまわることができるのでそういった部分利点があります。
また、ごらんのように発表を見に来る先生かたも多くて50人程度なため、若手の先生でも質問できる雰囲気があることも良いと思います。
僕の場合、展示の右下の部分に自分の連絡先等入った原稿を準備しておき、学会が終わったあとでも気軽に質問に応じることができるようにメールアドレス等も挿入しております。
明日は1日、千葉西病院で上下顎骨切り手術です。
正面は非対称でなおかつ、上顎前突がかなり厳しい手術となりそうです。
申し訳ありませんが、この患者さんの術前矯正は1年6カ月以上は期間がかかりました。
一方でワイヤー装置をセットして6カ月も経過しないうちから、手術時期はいつなのか?
とか治療方針を突然変更させてほしいなどという要望もあり、そのような対応に対して少し困っております。
僕も可能な限り治療期間が短くなるように努力しております。
さすがに術前矯正が1年6カ月を超えてくると申し訳ない気持ちが生じますが、
術前矯正が長くかかる患者さんに限って、自分が難症例だということを自覚しているためにクレームがでません。
本当にいつもありがとうございます。今後とも一生懸命診療にあたりますので、どうぞよろしくお願いします。
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