みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です
おかげさまで相変わらず忙しい毎日を送ってます。 まだ4月ですが、これから夏にかけての外科手術予定患者数が15名ほどいまして、それの対応に四苦八苦しております。 春休みは3件と例年よりも少ない件数でしたが、5月連休が1件、6月が4件 7月が6件 8月が6件といった感じでの予定となりそうです。手術とは話がかわりますが、最近は就職活動のため一時的に矯正装置をはずしてほしいといったリクエストもありました。
矯正装置は就職活動にとって決してマイナスではないのですが、どうしてもそういった思い込みがあるのでしょう。
ただ、このような相談を受けた場合、こちらとしては患者さんの意向を最大限に聞き入れるほうが何かと良い場合が多いいと思います。
他に、装置を一時的にはずしてほしいといったリクエストの代表選手は結婚式のために一時的にはずしてほしいといったリクエストです!
このブログをみている方の大部分は歯科矯正治療の平均的な治療期間をご存知と思います。
一般的な症例では約2年の治療期間を必要とします。また、症例によってはそれ以上の治療期間が必要な場合もございます。
ですので、結婚が決定してから歯科矯正治療をはじめても時間的には間に合わない場合がほとんどです。
そういう場合は当方としましては、まず見えるところだけなんとかしておくといった方法を取るように努力してます。
【治療 期間】なんとかなる!スピード矯正が可能な症例とは?
この 見えるところだけなんとかする といった手法につきましては 表側矯正装置でないとなかなか実現できません。
どうしても裏側矯正治療の場合は治療のセオリーに反した行為をおこなうことは自殺行為になってしまいます。
すくなくても 私の技術ではそうなってしまいます。
つまり、 表側矯正装置+スピード矯正治療でなんとか見えるところだけでも直すといった方法となります。
ここで、可能な症例と不可能な症例との区別はどのようにするのでしょうか?
1 可能な症例
自分の顔の骨格には不満がなく、治したい部位が主に歯並びである場合
(例) 八重歯、前歯のガタガタなど
2:不可能な症例
自分の顔の骨格に不満がある場合、
口が閉じれない
顎がしゃくれている
顔がまがっているなど
(例) 口元の突出 出っ歯 受け口
ですので、1の症例であれば可能ですし、万が一2の症例でも、とりあえずガタガタのみ改善するといった方向性をもっているのであれば可能と思います。
くらべてわかるとおもうのですが、1の場合は他人がみても悪いな~と思う歯並びであり、2の場合は他人からは悪いと思われることは少なさそうです。
1の場合の治療例ですが、6ヶ月~1年以内で治療が完了することは稀ですが見える部分だけはきれいにすることが可能です
この状態が
このようになります
この状態が
このようになります
もちろん一般的な歯科矯正治療よりも治療費が高額になってしまいますが、得るものもあると思います。
それでは今日も1日がんばりましょう!
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