みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
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昨日の日中、ブルーインパルスが東京上空を飛行しました
ちょうど、午前中の患者さんが終わった直後だったので、みることができたのですが、
何が起こっているのか?理解できなく あっという間に終わってしまいました
結局、飛行機雲だけみることができただけです(笑)
緊急事態宣言が終了したのはいいですが、
すぐに第2派がきそうですね
攻撃と防御という言葉がありますが、
第1派の時の医療施設はノーガードで何のノウハウもありませんでしたが
第2派の場合は一定のプロトコール(マニュアルのようなもの)が完成していますので
受ける側にしてみれば、2倍、3倍になっても問題ないと思います
診療報酬も3倍に増加したそうですし
コロナを治療しなければ、医療機関も生き残れない環境ができてきました
おそらく、よほど、VIPな人でなければ、
無駄な延命はしないと思いますので
みなさん、三密は自己責任でお願いします!
さて、ひさしぶりの症例ですが
ここで、自分の近況を報告すると
本年末に日本矯正歯科学科の認定医更新がやってきます
更新するには学会発表や学会に出席した回数などが重要になります
当然ですが、自分は学会発表も学会出席も問題なくクリアしています
ところが、本ブログが認定医更新の足かせになりそうなのです
医療広告と扱われてしまうそうです
そのため、
一時的にブログを閉鎖する方向が本線であり
一方で、いろいろとやってみても
認定医の更新ができないのであれば、
更新するのをやめてしまってもいいかなあとも
考えています
おそらく、コロナの問題もあるので
認定医更新が予定どおりおこなうのかわかりませんが
予定どおりおこなうとすれば
年始からなので、
本ブログは本年をもって休止とさせていただくことになります
かわりとしてはですが、
不特定多数に拡散するブログのかわりとして
LINEなどを使ってのコラム配信にきりかえていく予定です
不特定多数でない=広告でない
となる解釈です
それでは、本日の症例です
本日の症例はものすごく特殊な患者さんでした
まず、初診の時点での住所が岩手県盛岡市からの来院でした
まとめての画像なので、少々画質があらくて申し訳ありません
情報量が多いのでこのようにしました
ガタガタもそうですが、歯肉の下がり具合も進行しており
遠方からの通院でしたので、最初は断ったのですが、
患者さんの実家が錦糸町ということもあり
転勤族なため、結局は錦糸町が一番良いとのことでの
スタートでした
当院では歯肉の状況が悪い場合
骨のレベルが悪い場合などは
歯列矯正治療前に
歯肉移植や骨移植をおこないます
写真は歯肉移植が完了したときの状態です
ここから、抜歯部位の選定ですが
遠方からの通院ですから、
可能な力系も限られてしまいます
今なら、インビザラインという選択肢もあったかと思います
写真は歯列矯正治療開始1年後の写真です
岩手県からの通院ですから、3か月に1回くらいが目安です
まれに連続してこれることもあるので、
おそらく6回くらいの処置回数でしょう
写真ではわかりずらいですが、
左右異なる抜歯部位、抜歯本数となりました
このような抜歯部位や抜歯本数がことなる治療の場合は
経験の浅い先生の場合はセットアップモデルを作成したほうが良いです
写真は歯列矯正治療開始2年後の状況です
比較的まとまってきたと思います
ただ、ところどころ、隙間が残っていて
なかなか動かなかったり、装置が壊れたりしています
通院回数は12回くらいだと思います
治療開始3年目の状況です
このあたりから患者さんが引っ越しをされました
岩手県から福岡県に引っ越しです
岩手県からなら新幹線でこれますが、
福岡県から新幹線は少々しんどいです
となると飛行機になってしまいます
そのため、通院頻度も年5回くらいに少なくなりました
ここまでで、17回くらいの通院です
とうとう4年目に突入してしまいました
ちょうど、オリンピックが中止になったころです
患者さんと話しあいをして、保定にすることにしました
今振り返ると、この時期に保定を決断したのは
本当にベストな判断だったと思います
通院回数は合計で24回くらいでしたので
月1の通院であれば2年くらいで終了できましたが
岩手県から福岡県と引っ越しをして
新幹線や飛行機での通院でしたので
それはそれは大変だったと思います
ただ、錦糸町が実家ということは
年に数回は実家に帰省するわけですから
その都度メンテナンスにはきてもらえそうです
〇〇さん、長い間お疲れ様でした
本日も最後までありがとうございました!
今日も1日がんばりましょう
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