みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
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楽しみにしていた野球の日本シリーズはあっという間に終わってしまいました
結果的には福岡ソフトバングホークスの圧勝でしたが、
改めて、読売ジャイアンツの原監督の手腕には感銘しました
よく、この戦力でセリーグのリーグ優勝ができたと思います
また、福岡ソフトバンクの凄さも
お金をかけた戦力補強だけでなく、
3軍制を敷いて(他のチームは2軍制です)
3軍とは、大学や社会人などのチームと試合をします。
つまり、プロ野球であって、プロ野球ではないような扱いです
移動はすべてバス、食事は弁当など質素な生活で給料は月20万足らずです
そのかわり、練習施設だけは、1軍に負けない豪華な施設があります。
チームの育成に積極的に投資をしてきたことへの結果だと思います
改めて、育成というのは大切なんだと認識しました
職場でも育成というのは責任感もありますし、世代のギャップもあります
昔のプロ矯正歯科は時間的にも余裕があったこともあり、
スタッフの育成にじっくりと時間をかけることができましたが、
今の状況ですと、どうしても即戦力がほしくなります
そんな都合もあり、
来月から新規に採用することになった、歯科医師の先生も歯科衛生士のスタッフも即戦力です
どちらもキャリア10年以上です
もともと、プロ矯正歯科の代診の先生はみな、日本矯正歯科学会認定医ばかりです
あらたに加わる先生も、もちろん認定医です
育成も良いのですが、育成が完了すると、他に巣立っていくのが常ですので、
プロ矯正歯科で骨をうずめる覚悟をもって就活にきているスタッフを雇用したくなりますね!
それでは、本日の症例です
裏側矯正 非抜歯 30代女性 です
まずは初診です
出っ歯ガタガタです
いろいろと診断の中、考えたのですが、
症状だけみると抜歯
ただし、下顎が小さい顔でしたので、
抜歯してしまうと、顔が貧相になってしまいます
※私の場合、診断は歯並びの改善もそうですが、初診時の顔を重視しています※
つまり、抜歯してしまうと、外科矯正の適応
外科が嫌なら抜歯しないで治療となります
患者さんは外科はイヤだとのことでしたので、
裏側矯正、抜歯しない治療となりました
こんな感じでスタートです
上がうらがわ矯正
下がホワイトワイヤーです
少しならんできました
どことなく引っ込んできました
インプラント矯正です
難しい表現ですが、下顎骨の反時計周りの回転を期待しています
終了時です
後戻りしやすので、下はFIXリテーナーです
上顎はクリアタイプのリテーナーです
抜歯、非抜歯の選択は顔をどのように変化させたいのか?
もしくは、変化させたくないのか?
などといった事も 検討する必要があります
それでは、9時になりました
本日も1日がんばりましょう!
さいごまでありがとうございました
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