みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
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日本列島への台風19号の影響は大変悲惨でした
死者、行方不明者あわせると、約100人近い人になります
地球温暖化の影響がかなりあると思います
これをきっかけといいませんが、身近なところから温暖化対策をしていくことが大切と思います
台風の影響で
天皇陛下のパレードも中止になるそうです
これも仕方ない決断ですね
プロ矯正歯科の方は
バタバタしているのがだんだんと解決してきました
スタッフが増員したのではなく、
単純に、今いるスタッフのスキルがアップしたことに加えて
院長の自分が休日なしの全出勤をしているためです(笑)
久しぶりに朝から夜中まで毎日毎日 休診日もクリニックにいます
感覚としては 開業した当初のような状況です
家族をほったらかしの毎日が続きますが、永遠に続くわけではありません
幸い、妻も歯科医で、実家も開業医でしたので、
このような状況は本人も経験していますので理解してもらえます
診療のない休日に朝8時から夜8時くらいまでいると
本当に充実した仕事ができます
ものすごい仕事量をこなしていますが
ひさびさに、土曜日は定時で帰ることができるくらい
すべての業務が片づけることができました
全部のことを自分でこなすと
いままで見えてこなかったトラブルが見えてきます
また、流れ作業でこなしていた診断業務も
以前よりもしっかりとできるようなきがします
ピンチはチャンスといいますが、
まさに今回のスタッフ体調不良事件は
僕にとっては、業務みなおしのきっかけとなりました
来週からは新しいスタッフも加わりますし
そろそろ、体調不良のスタッフも戻ってきます
すこしばかり人手が多くなりますが、
いないことで苦労したので
今後はこれで良いかと思います
さて
本日の症例は
40歳女性、大臼歯が欠損している場合の歯列矯正治療
です
大臼歯欠損といっても
中間部分が欠損しているのか?
一番奥歯が欠損しているのか?
それによっても対策が異なります
今回は一番奥歯が欠損している場合の対応です
上顎の一番奥歯が欠損している場合は経過観察で良いのですが
下顎の一番奥歯が欠損していると、インプラントや入れ歯などが必要になります
正面です
下の一番奥歯が欠損しているのがわかります
反対側は奥歯があります
このような状況です
上は欠損がありません
診断の結果、抜歯治療となりました
ただし、下顎はすでに歯が欠損していたので、
これ以上の抜歯はしたくなかったことから
抜歯をせずにインプラント矯正にて対応することとしました
まずは、抜歯せずに上下のワイヤーセットです
※これが重要です※
つぎに上顎の小臼歯左右2本抜歯します
下顎の奥歯はインプラント矯正をしています
実際には、下顎大臼歯の遠心移動はかなり難しいです
症例によって、うまくいく場合といかない場合があると思います
ワイヤー装置終了時です
咬み合わせが甘いのですが、
じつは、かぶせものなので、作り直す予定です
※とりあえず様子みています※
左右の奥歯の位置がほぼ対称になっています
治療期間は3年近くかかってしまいました(泣)
奥歯の遠心移動は時間がかかりますね!
本日も最後までありがとうございました
今日も一日がんばりましょう!
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