ブログ読者の皆様こんにちは。今月は年度初めということもあり、ブログの更新がほとんどできなかったことを深くお詫びいたします。更新ができないほど忙しかったのか?と聞かれますとそんなことはなかったと思います。ライブドア事件の影響で、ブログのアドレスの変更を検討していました。当面はこのアドレスを継続していくことにいたしました。今後とも応援よろしくおねがいします。
当院の方は本日、夕方の6時50分の時点でひとりも患者様がいません。というか、6時台は初診相談の患者様1人だけでした。時間が十分あったせいか、とても丁寧に説明を試みたのですが良い信頼関係は築けなかったようです。(客のいないラーメン屋には客は入りづらい)のと同じですね。
最新技術デーモンブラケットによるスピード矯正の症例
本日UPした患者様は、デーモン3ブラケット+SMAPシステム+コルチコトミーという治療プランを立てた患者様です。写真向かって左は初診時、右側は装置装着1ヵ月後です。この方は子供のころ、前歯を抜いてしまったため、永久歯の数がひとつすくないです。また、顔の真ん中と歯の真ん中がかなりずれてしまっていました。左右の奥歯(大臼歯)の位置も異なるため、通常の治療ですと遠心移動という方法をとらないといけません。しかしながらこの遠心移動が矯正治療において2番目に難しい力系のため、治療期間がどうしてもかかってしまいます。
このように、遠心移動や圧下(1番目に難しい歯の力系)などが治療のプランに組み込まれるときはインプラント固定がとても重宝されます。SMAPとはインプラントをさらに協力にしたプレート固定です。詳しい内容は順次写真と併用で報告していきます。この方もモニターの患者様であり、私のブログに協力していただいてくれます。写真という資料を残すうえでも、できる限りの努力をしていく次第です。
予定では、8月をめどに装置撤去予定です。
来週はスピード矯正の終了した患者様の写真をUPいたしますね。
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