みなさまおはようございます。
東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です
本日はすがすがしい朝ですね!
最近の天気は曇りのち雨時々晴れ のような天気で、
暑いから半袖と思ったら、雨が降ってきて寒くなる変な気候が続いてます。
トランプ大統領がパリ協定を脱退したこともあり、
地球温暖化がますます加速してしまわないか心配です
子供の教育で四季を説明するにも、こんな天候続きですと
四季がなくなってしまいます。
いずれは、教科書も見直さないといけないでしょう
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本日の症例は本当に難易度が高い症例でした。
もともとは、他のクリニックで多数のインプラントを入れたり、
セラミッククラウンをかぶせたりといった治療が施されていました。
ただ、かぶせものの治療がメインでしたので、
もともとの歯列上の歯を削ってかぶせたり、
歯列上の歯がない部分にインプラントを入れたりしてるので
最終的な形態が見苦しい状況でした。
これは正面の写真なのですけど、上の歯が異常に大きいです
下の前歯数本が御自身の歯以外は、
ほとんど、インプラントかセラミックブリッジでした。
また、上の奥歯は一部欠損しており、
以前はインプラントが入っていたのですけど、
脱落してしまったそうです
矯正歯科的な診断は
骨格性下顎前突、開咬、叢生 となります。
下の歯も上の歯も後方に移動する治療方針となりました。
まずは、下の歯列に矯正装置をセットして、ブリッジの隙間を使って
歯列を後方移動していきます。
次に、上の歯列の後方移動もスタートします
当然ですけど、インプラントの歯は人工の歯なので、うごきません。
本来ならば、インプラントの状況が悪く、やり直ししたい部分も
沢山あるのですけど、予算の都合もあるので、できる範囲での治療です
残っているインプラントはすべて利用する方向となりました。
上下の歯列を後方に移動しつつ、上顎の歯が欠損している部分のインプラントもすすめます。
結構、前歯が後退してきました。
もともとが
倍率が異なりますが、口もとの変化はかなり良くなってきました。
本来ならば、上の前歯のインプラントはやり直ししたかったのですけど、
治療費用の問題もあるので、そのまま利用することにしました。
つまり、上の前歯はもう少し後方に小さくできたのですけど、
あえてそれをおこないませんでした。
最終状態です
横から見た前歯の傾きです
上の歯列です
上のブリッジはすべてやりなおししました。
下の歯列です
一方で、下の歯列は可能なかぎり、前医師の作成したブリッジをのこしました。
改めて
初診が
かなり口元が突出していました。
治療終了が
正面からはわかりづらいですけど、側面からみると治療前後の変化がよくわかると思います!
本患者さんは、丁寧にメンテナンスすれば、一生入れ歯にならないでしょう!
これも、きちんと歯列矯正治療をおこなって土台を改善してからの治療効果です
そろそろ診療です!
本日も一日がんばりましょう!
最後までありがとうございました!
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