みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です。
最近は大気の状態が不安定な毎日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?1日の天気が晴れのち曇りところにより雨みたいな状態ですから、これはもう地球温暖化の影響も少なくはないでしょう。脱原発といわれている日本ですから、みなさま節電はできるだけしていきましょう。
さて、新学期もはじまったことですので、相談される患者さんが多くなってきました。
たとえば大学を卒業するまでにきれいになりたい。就職活動に有利になりたいのでそうしてほしい、など、患者さんの立場にたってみればごもっともな意見だと思います。私も院長として雇用する立場を続けて10年近く経過しましたが、やはり同じ実力であれば見た目が良いほうが好感度はアップすると思います。
そういう意味では、自己の内面を磨くのと同等に自己の外見も磨くのは非常に有意義なことではないかと思います。
さて、学生の歯列矯正と異なり、結婚式がきまってから駆け込み寺的に歯列矯正希望される患者さんも多くいらっさいます。
そういった方の場合、治療方法や治療期間を御自身で決めてきてしまうので非常に説明に手間取ります。
歯科矯正治療はそんなに簡単にいくものではありませんので、私の場合は時間的余裕がないと判断した場合は治療をお断りする場合も結構あります。
つまり、結婚式までの時間で治療効果が得られない場合もあるということです。最低でも1年くらいは余裕をもって来院されたほうがよろしいです。
さて、本日の患者さんは治療中に御結婚が決まった患者さんです。
もしかしたら、お付き合いした当初から結婚を意識していたのかもしれませんね!
装置装着時点の写真です。歯並びがガタガタな上、表側の矯正装置をつけるのは年頃の女性にとってはいやなものですね。
いわゆる出っ歯+ガタガタといった症状です。
私の場合、一通り矯正装置を装着してから抜歯することが多いいです。なぜなら、歯を抜いていなければ治療を辞めることが可能だからです。本当に大丈夫か確認をした上で抜歯させていただきます。
おおよそ1年8ヶ月の治療期間でこのようになりました。
ここまででも十分なのですが、6月の花嫁にとってはまだまだ改善したい部分があります。
それは上の前歯の色の変色です。
じつは、黄色い前歯はかぶせ物をしている歯でした。
保険治療では十分しっかりおこなわれているレベルですが、やはり色あわせが単調になってしまいます。
本人も前歯なので、可能なかぎりきれいになりたいとの要望があったため、審美治療をおこないました。
保険のかぶせものをはずしました。
幸い、神経は問題なく、形態を修正してセラミックをセットしました。
治療完了が
はじめの状態が
新郎さんも口元に惚れ直しそうですね(笑)
[お願い] 初診相談の無断キャンセルは可能な限り控えてください。
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