歯周病の矯正が知りたい

歯肉が下がっている症例について、プロ矯正歯科でおこなっている処置について



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前回のブログの続きになりますが、腎臓結石の方は尿管の方に移動している様子です
腎臓は腰の位置にあるので、結石が腰の部位にあった時は腰痛のような痛みを伴うのですけど、
結石が粉砕されて尿管に移動してくると、痛みが腰から股関節部分に移動してきます
また、血尿も出たりでなかったりと繰り返すようなので、だんだんと尿道に集まってきている感じがします

話がそれてしまいますが、泌尿器科という診療科は先生が少ないですね(笑)
場所が場所ですから、やりたがらないのはごもっともですけど、
錦糸町周辺の開業医さんでも泌尿器科が1件しかありませんでした
すくなくとも、10年前は1件もありませんでした
1件しかないのですから、ありがたがれるの当然ですね
一方で競争がないので、スキルアップという点では?がつくと思います

それでは、本日のテーマ

歯肉が下がっている症例について、プロ矯正歯科でおこなっている処置について

です

歯肉がさがっているもしくは、歯肉が薄いとはどういう状況でしょうか?

この患者さんのように、上の前歯と下の前歯の長さがほぼ同じような場合

下の歯肉がさがっていると推測されます

歯には縦横比が一定です

つまり、田中さんの縦横比は1対0.7で

高橋さんの縦横比は1対0.6といった具合です

もちろん、先天的に歯が小さいなどは例外になります

ですから、

本症例の下顎前歯はかなり長いといえます

このような場合、付着歯肉という角質をもった歯肉がない

もしくは歯肉が薄くなってしまっていると

矯正力をかけることで、簡単に歯肉が下がってしまいます

また、年齢が30代~それ以上

喫煙者などですと、歯肉がさがるリスクが高くなります

そこで、

それを最小限にするために

あらかじめ歯肉を移植してしまうのです

この状況から

このような形に仕上げてしまいます

アップすると

前歯の下がモリモリした感じですね

他の部分はとくに変化ありません

下の歯列も

ここから矯正をスタートします

今回は上は裏側、下は表側です

 

まだ、治療終わっていませんが、歯肉が下がっている感はありません

いつもまにか歯ならびがきれいになってきました

下の方も、前歯のガタガタがもうすこしでとれそうです

もういちど、正面をみてみましょう

下の歯肉のロスは最小限ですみそうです

今回は歯肉移植必要か不必要か微妙な症例でした

結論としては移植してよかったと思います

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