みなさまこんにちは。東京のプロ矯正歯科院長田中憲男です。
今月は連休明けの12日から14日まで静岡県掛川市までいってきます。
日本臨床矯正歯科医学大会という組織であり、わかりやすくいうと矯正歯科で開業されている先生方が集まる矯正学会です。
そのため、日本矯正歯科学会よりも平均年齢が高くなる傾向があると思われます。
静岡は新幹線で移動すれば日帰り出張も可能なくらいに近い場所です。実際、大学時代に静岡から通学していた学生もいました。
今回のテーマは歯周病と矯正治療ということで、歯周病をテーマにした歯周矯正治療。また、海外招待講演者には台湾でお世話になった親友の陳先生が講演者で来日されます。やはりアクテイブな人は少ない時間を有効に活用されているのでしょう。
さて、今回もまたまた難しい症例でした。ようやく矯正装置をはずすところまで到着したのですが、治療のキャンセルが多く、せっかく時間をとって処置しようとしても度重なるキャンセルをされてしまうと(どうせ次回もこないだろう)と時間を取らずに予約した時に限って来院してしまったりと、歯車の合わない患者様でした。
結論としては、キャンセルが多いい患者様に対しては当初約束した治療期間で達成することは不可能ということです。手抜きではなく、十分な時間がとれないためです。
僕も人間ですので、きちんと約束どおりに来院していただく方のほうが一生懸命に治療します。つまり、医者サイドも患者サイドも治療に対して真剣に取り組んでいるといえるからです。
なにごとも真剣にやるからこそ、充実感も一層あるということです。
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