その他

男性の方も口元をきにする方が増えてきました

4.11 2008
ブログ読者のみなさまこんにちはプロ矯正歯科院長田中憲男です。
僕が歯科矯正学を学びはじめたおおよそ15年前は、30代で歯列矯正をする方などはほとんどいなく、ましてや男性で歯列矯正をしている患者等はほとんどいませんでした。
ここ近年は、野球選手の新庄さんの影響もあり、男性でも素敵な歯並びや色を気にされるかたが多くなってきたと思います。事実、新庄選手が在籍していた日本ハムファイターズの選手は歯の手入れをしている方が非常に多いいです。
これも身近で新庄選手の身だしなみをみていて感じたのでしょうね。
 当院でも男性の患者様は非常に多く、成人歯列矯正全体の25%くらいはいると思います。

また、そういった方の共通点は人と接する職業をしている方が多く、第一印象の好感度をUPするために自分自身の小さな努力をされておりますね。

つまり、30代に入ると、男女差関係なく、加齢変化に大きな差が生じる分岐点となります。30代でも20代同様な若さを維持しているか、早々と40代の健康状態に突入してしまうか、本人の努力次第です。

さて本日UPする写真の方も30代のかたです。
僕は、30代~40代のかたの歯列矯正治療は原則として抜歯はなるべくしないで治療をするようにこころがけております。このかたも抜歯はしないで歯列矯正をおこないました。しかしながら、すべての患者様に対して抜歯をしないで治療をすることは困難であります。
つまり、第一選択としては非抜歯、次の段階で抜歯を考えるということですね。

正直、子供の歯列矯正治療と比較して30代~40代の歯列矯正治療は診断も難しく、治療の難易度も高いです。

歯周組織の状態もpoorな人も多く、歯並びだけでなく、いろいろなリスクを伴っている方も多いいです。

私はこのような方に対しての包括的歯科治療に対しては一日の長があると自負しております。

御興味のある方はブログのバックナンバーをご覧下さい。

プロ矯正

ピックアップ記事

  1. 有村藍里さんの輪郭矯正は素晴らしいですね!
  2. 矯正治療を開始したら、安易に転医はせずに最後まで通院しよう!
  3. 矯正装置つけたまま、突然来院しなくなった患者が6年ぶりに来院しました口腔内の状況…
  4. 2度あることは3度ある 人間はそうそう変われるものではないと実感
  5. 歯列矯正モニターの内容に一部変更があります!

関連記事

  1. その他

    治療中、目立ちたくない!表側装置でも目立たなくする治療工夫とは?

    みさなんこんばんは。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です。最近!本…

  2. その他

    折れた歯を救う方法はあるのか?

    本日は休日だったのですが金曜午前中手術に立ち会うため自分の病院を不在に…

  3. その他

    【前歯 スキッ歯】前歯の大きさが小さい場合の対応について

    みなさまこんばんは。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!GWの連…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. その他

    インビザライン矯正の欠点は?クリニック側からの視点で
  2. その他

    状態の維持が重要、歯列矯正の保定期間についての考え方
  3. 永久歯少ない人の矯正

    【矯正 治療】虫歯等で奥歯を抜くことになってしまった人の歯列矯正治療
  4. その他

    21世紀の歯科矯正学の重要な点
  5. 白い歯になりたい

    【抜歯 虫歯】矯正治療中に虫歯を放置すると場合によっては抜歯となる
PAGE TOP