みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です。
いよいよ本日で今年のブログ更新も最後となりました。今年も本当に沢山の方からの支援を受けて乗り越えることができました。来年も本年以上にどうぞよろしくお願いします。
さて、プロ野球ファンでない人でも知っていると思いますが、アメリカのプロ野球選手の給料は日本のプロ野球選手の給料よりも高額です。 たとえば、ダルビッシュ投手などは日本時代は年間2億円くらいだった給料がアメリカではその5倍近くの10億円くらいもらってます。
ダルビッシュ投手と同じくらいアメリカで有名な投手の1人に黒田投手という方がおります。彼は昨年ニューヨークヤンキースという日本でいう巨人みたいなチームで年間を通じてローテーションを守りきり優秀な成績を収めました。
彼に対しての来年のオファーは最大で年間20億円を支払うといった球団もあるくらいです。
そんな黒田選手がまだまだアメリカで通用する状態で日本に帰ってくることになったそうです。
古巣の広島に入団とのことで、数々の高額なオファーをけって戻ってくるらしいです。
日本での年棒はアメリカの10分の1ともいわれており、約2億とも3億ともいわれてます。
このことについて、ものすごい男気と新聞マスコミは記事として取り上げております。
でも、実際はどうでしょうか?
黒田投手がアメリカでもらった給料総額は7年間で50億円くらいのはずです。
50億円を1人で使い切ることができるのは元巨人の清原選手くらいだと思います。(笑)
つまり、黒田投手のレベルまでいくとお金で云々ではないような気がします。
そういえば、阪神にいた新井選手も年棒10分の1で広島にもどってきましたね。
彼もお金ではない、試合に出るチャンスがほしいといってました。
なんでこんな話をしたかというと、人はお金だけではうごかない人もいるということです。
実際、僕も日々の診療をしていて思いますが、お金のために働いているのではありません。
一番大切にしていることは、他の人ができないような技術・知識を得ることができたので、それをみんなに提供して喜んでもらいたい といった部分です。
もう少し、自分勝手な言い分に解釈すると
人生の多くを費やして他の人の何倍も努力して得てきた 技術や知識を披露する場所がほしいといった感じです。
それが歯列矯正治療ならびに包括的全顎的歯科治療ということになると思います。
野球で言えば試合の出場、歯列矯正治療でいえば症例数。
こういった部分はホドホドやそこそこといった調整はなかなかできず、命一杯努力して結果がどうだったかといった具合になります。
後悔しないくらい準備してしっかりと努力するといった感じです
それでは、時間もなくなってきたので本日の症例にはいります。
【抜歯 虫歯】矯正治療中に虫歯を放置すると場合によっては抜歯となる
反対はどうでしょうか?
上下の歯列はどうでしょうか?
この患者さんはなかなか来院してくれないこともあり、治療中に虫歯が悪化してしまいました。
特に、神経をとってしまった歯の場合、虫歯が悪化してしまうと最悪抜歯になってしまいます。
つまり、神経がない分、痛みに対しては無反応となってしまいます。
それでは現在の状況はどうでしょうか?
かみあわせの改善はまだですが、歯の清掃状態は良好になってきた感じです
下顎の奥歯は残念ですが、虫歯のために抜歯となってしまいました。
抜歯してしまった歯は仕方ないですが、気持ちを切り替えて来年はがんばって来院してほしいですね!
それではこの続きは来年にします
今日も1日がんばりましょう!
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