みなさまこんばんは。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です。
いよいよ12月に入りましたね。昨日はプロゴルフ日本シリーズの優勝者が42歳の藤田プロでした。私と同じ世代の人間が石川遼君などの10代や20代のパワーのある選手を差し置いて優勝したことがとてもうれしかったです。
昨日の藤田プロのコメントを聞いてとてもやる気が出てきました。やはり、毎日の努力の積み重ねがいかに大切なことかと、改めて考えなおしました。
多くは語れませんが、今年のお正月は父の喪中ということもあり、勉強に専念する良い機会と思っております。まずは、目の前の目標を1つ1つクリアすることです。
さて、
最近のお子様は非常に顎が小さく、歯が大きくなったと思います。
そこに、可能な限り抜歯をしないで歯列矯正を希望となると
どうしても長期的な管理が必要になることがおおいいです。
実際は効率の良い治療をモットーとしている私としては、スタートはできるだけ遅いほうが良いと思っておりますが、肝心の永久歯が生えてこないことはどうしようもありません。
写真のように永久歯が引っかかって生えてこない場合は要注意です。
永久歯が引っかかって生えてこない、治療期間はどれぐらい必要か?
正面からみてもあまり良い歯並びではありません
実際はこのタイミングで治療をすると、現在の問題点は解決できます。
ここまでは良いのですが、残りの乳歯がすべて永久歯まで交換完了するまで
最低でも2年間か時間が必要になります。
矯正って、本当に治療が長いですよね?
でも治療を開始して6か月から1年経過しても症状が改善しない場合は
技術的に問題がある可能性がございます。
なぜなら、そのような結果になる場合は十分、事前に説明があるはずです。
治療開始前に全体の治療計画をきちんと聞いておく必要があります。
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