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【腫れない、痛みも少ない新スピード矯正治療】モニター募集します!



みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!

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歯列矯正ランキング

いよいよ冬になってきました。
今朝は寒くて布団から出るのがしんどかったです
異常気象つづきの日本ですけど、冬の季節は変わらなさそうです

本日は

【腫れない、痛みも少ない新スピード矯正治療】モニター募集します!

タイトルを見て気になった方も多いのではないでしょうか?

本題の前に、歯列矯正治療の歴史を振り返ってみたいと思います。
歯列矯正治療には大きくわけて3つの進化があります

1:装置の進化です

たとえば、私が歯学部を卒業した25年前くらいは、矯正装置と言えば、銀色の装置と銀色のワイヤーが主流でした。
それが、時代と共に進歩してきて透明な装置に透明なワイヤーが出現した時期もありました。
透明装置は広く普及しましが、透明ワイヤーは強度の問題などもあり、あまり普及せず、
その後はホワイトワイヤーと変化してきました。
一方で、表側の金属ブラケットを歯の裏側に装着して治療を試みた先生が始まりとなり、
裏側矯正治療が始まったのも今から20年くらい前でした。
当時は裏側矯正のシステムも未熟であり、本当に技術的に優れた先生であれば
きちんと治るのですけど、そうでない先生が裏側装置で治療をすると散々な結果になってしまう時代でした。

現在は、相変わらず裏側矯正治療の難易度は表側と比較しても高いのは変わりませんが、
裏側専用ブラケットの開発と裏側専用ワイヤーの出現
CAD/CAMシステムの到来などもあり、各段に進歩してきました。

プロ矯正歯科でも 治療期間の違いこそありますが、表でも裏でも遜色ない結果を提供できると思います

たとえば、このような上下が前突系の叢生といった症例を裏側矯正装置で治療した結果

このような結果を提供することが可能になりました

また、マウスピース矯正治療が普及されてきました

マウスピース矯正治療については、後日報告させていただきます。

2:外科的矯正治療の進歩

外科的矯正治療の進歩はいろいろと理由があります
20年でも30年でも古くから名医はおりました。
昔は名医の下で教育を受けた弟子が技術を継承してきましたが、
現在は学会が主体となり、知識だけでなく、経験も広くシェアできるようになってきました。
また、麻酔が発達したこともあり、手術中の出血量が格段に減少したこと
切削器具の進化により、低侵襲の手術が可能になったこと
一方で、コンピュータを用いた仮想手術が普及してきたこともあり、
ただ、咬み合わせを治すといったゴールではなく、
顔面形態を考慮した治療目標がたてられるようになりました。

また、コルチコトミーを代表とする外科的スピード矯正も広く普及されました。
この手術は古くから歴史のある方法でありました
それを矯正治療のために早く動かすという目的で普及されたことです。
しかしながら、日本人には向かない部分もありました。

3:光加速矯正装置

矯正中の歯の動くスピードをはやめる方法としては
コルチコトミーが一般的でした。

しかしながら、コルチコトミーは外科的侵襲を伴うので、
一時的ではあれ、顔が腫れたり、出血を伴います。

一方で、矯正装置をしながら1日10分とか20分とか
マウスピースのようなものを口にセットするだけで、
従来の歯の動きが最大2倍になるといわれている装置が登場しました。

当初は
アクセルデントという装置でした。
当院でも2セット購入して、ためしてみました
マウスピース矯正では効果が感じられたものの
ワイヤー矯正治療では手ごたえがありませんでした。
1台10万円程度の出費があるので、
患者さんに10万円負担してもらうだけのメリットを感じられなかったこともあり、
これは導入に至りませんでした。

ところが、
2016年、カナダで同じようなタイプのマウスピース型装置が販売されました。
名前はオーソパルスといいます

当初はアクセルデントと同じようなものではないかな?と勘ぐっていたのです。

結構おしゃれな感じがします

使用方法はごくごく単純です。

オーソパルスを使用して上顎と下顎各5分ずつ近赤外線(near infrared light)を照射するのみです。(合計10分)

オーソパルスはおおよそ850nmという波長の光を発します。
この波長の光を細胞に照射するとPhotobiomodulationという効果が表れます。

Photobiomodulationとは主に以下の3つの効果のことを指します。

・ATP(Adenosine Triphosphate)の産生

・NO(Nitric Oxide)の産生

・ROS(Reactive Oxygen Species)の産生

ATPとは生体共通のエネルギー源となります。

NOは血管拡張作用があるため痛みをとることに効果があります。

ROSは抗炎症作用に寄与します。

つまり、
この装置を使用することで
歯列全体にエネルギーが蓄えられ
歯列矯正治療の痛みを低減する
効果があります

充電も携帯用のUSBで可能で、このような携帯用のケースで保存できますので、旅行先でも問題なく使用できます

アメリカの学会やボストン大学などでは基礎的な研究もされており、いくつか論文も出ております。

現在のところ、それを支持する論文or支持しない論文ともにでており賛否が分かれている状態です。

そのため、加速矯正装置は「歯が早く移動する報告のある装置ということになり、

すべての患者さんに同様の効果があるとは言えない装置」と記述するのが正確な表現になります。

すべての患者さんに同様の効果があるとはいえないものの、プロ矯正歯科で導入した手ごたえは

かなり期待できそうです!

オーソパルスをみて興味を持たれた患者さん限定4名でモニター使用できます!
ただし、これから歯列矯正治療を開始する永久歯列期の患者さん限定です

歯列矯正治療費用は従来どおりの課金となりますけど、オーソパルスは無料で貸出ます!

また、当院のモニター割引とは併用できません。

くれぐれも御注意ください!

それでは8時になりました。

最後までありがとうございました!

本日も1日がんばりましょう!

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