みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
ブログランキングがんばってます!
よかったら応援のクリックをよろしくお願いします
サッカー日本代表ブラジル戦 残念だったですね
個人的には、ブラジルから1点をとっただけでも素晴らしい結果と思います
負けは負けですけど、力の差をしってこれからの目標も見えてくると思います
ワールドカップに向けてがんばってください
さて、遠隔地からの患者さんと近隣の患者さんとは治療方法が異なるか?どうかといえば
答えは異なります。
ここでは遠隔地といっても、1都3県または、電車で2時間以内くらいであれば、近隣に含みます。
つまり、飛行機や新幹線などで通院されている患者さんに対しての対応となります
それはどのような対応かというと
1:仕上がりを追求するのではなく、治療回数の短縮に特化した方法をとること
2:患者さんの装置破損などのトラブルをできるだけ少なくする方法をとること
3:可能であれば、デンタルモニタリングを併用して歯の動きを監視すること
などが挙げられます。
それでは治療例です
患者さんは錦糸町近隣に実家がある方でしたが、
家族の転勤の関係で東北にいくことになりました。
まだ、装置を装着している段階でなかったので、
仙台市内の矯正歯科を紹介する話も出したのですけど、
御実家が錦糸町ということもあり、当院での治療を望みました
通院間隔は2か月ないし3ヵ月に1回という予定でした。
まずは、歯の動きの確認も含めて
また、装置の違和感に対応できるかの判断も兼ねて
抜歯をせずに矯正装置を装着しました
本来ならば、一番奥歯まで矯正装置(ブラケット)をセットするのが普通ですけど、
遠方なこともあり、口内炎の発生も最少限度にする都合上、1つ前の歯までにしました。
これは遠方からの患者さんでなくても、プロ矯正歯科ではよくやるテクニックの1つです。
下顎の方は、歯肉が下がっている所があったので、歯肉移植を試みました。
抜歯が完了して、上下の歯列に矯正装置がセットしている状況です
当初は下顎の抜歯も左右各1本ずつだったのですが、
向かって左側の抜歯については、必要のない可能性もあるので
治療の経過をみつつ、抜かないで済むのであれば抜かない方向もありと
説明しております。
一方で、上顎については、左と右と左右異なる部位の抜歯をしております。
正面からはそれほどわかりません
かなり進んできました。
下顎の抜歯は1本だけで済みそうです
上顎の方も、問題なく排列できそうです
ここまでで、治療回数が7回、治療期間が16ヵ月です
下顎の抜歯も1本でまとまる見込みです
当初は2本でしたが、1本抜かなくてよかったといえます。
上顎の方は、鼻の穴位置と上の前歯の位置をチェックすると
わかるのですが、鼻の位置に対して歯の位置がずれているのが
わかります。
今後、これを修正していきたいと思います。
遠隔地治療のまとめ
やはり、遠隔地の診療は患者側、術者側どちらも気を使いますので、
治療に対しての協力度はとても重要です
また、患者さん御自身が日常生活も含めて、規則正しい生活を過ごしているかも
治療の成功に影響を当たれる因子と言えます。
そろそろ8時になりました。
本日も1日がんばりましょう!
最後までありがとうございました。
応援のクリックがまだの人はどうぞよろしくお願いします!
みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
ブログランキングがんばってます!
よかったら応援のクリックをよろしくお願いします
この記事へのコメントはありません。