おはようございます!
東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です
うっとしい梅雨の天気ですね
僕は暑いのは得意ですし、湿度が高いのも大丈夫です。
ただ、傘を忘れることが非常に多く、もったいないとおもうことがたくさんあります。
電車で寝ていて駅に到着した場合などは、相当な高確率で傘を忘れます!
本日から7月です!
もう少しで夏が来ますので、がんばりましょう!
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さて、
私事ですけど、今ヒゲの脱毛を検討してます。
脱毛に関しては、いろいろと調べつくしました(笑)
駅の吊り広告の1回500円とかの意味もよくわかりました。
今は歯科医師がヒゲ脱毛をおこなっても、
法律的に問題がないかどうか調べてます。
もし、法律的に問題がなければ、当院のメニューの1つに
ヒゲ脱毛が誕生する可能性もあります。
5月~6月と初診相談の患者さんが多く来院されました。
いままでの私のスタンスは沢山あるクリニックの1つという認識でしたが、
最近は考え方が変わりました。
もし、本人が歯列矯正治療を望んでいるならば、ぜひ当院でおこないましょう!
といった変化です。
自分自身、冷静に考えてみて、他のクリニックで治療をおこなうくらいならば、
当院でおこなった方が患者さんは幸せになると思います。
それでも、
どうしても、クリニックの雰囲気が嫌だとか
院長がきらいだ
といった理由で却下されてしまうのは仕方ありません。
そういうスタンスで初診患者さんと接しておりますので、
相談患者さんの8割くらいは治療希望されるようになりました。
患者さんと共に、悩みを解決できる良きパートナーでありたいです。
それでは、本日の症例です
長期経過を見る、外科矯正治療と矯正治療単独のボーダーライン症例
本症例は、かなり難しい部類に入ると思います。
まず、上下の歯列の幅がことなります。
それに、開咬傾向があります。
上下の前歯がかぶっていないのがわかります。
また、犬歯がかなり上のほうに生えてます。
ここでの診断ポイントは2つです
1:犬歯は動くのか?
歯はうごかない場合もあります。使わないものは退化してきます
2:犬歯が動いたとして、下に降りてくるときに、他の歯が上に移動しないか?
つまり、犬歯は下に下がる反面、前歯が上方に移動してしまいます。
開咬症状がでてしまいます。
犬歯の高さと前歯の高さの違いがわかります。
よくみると、上と下の前歯はほとんど咬んでいません
歯列も左右非対称です
一方で下の歯列はどうでしょうか?
それほど、歯列がガタガタしておりません。
ここでの治療計画は
1:犬歯がきちんとうごくか?
2:前歯が上方に移動しないか?
3:上顎は抜歯治療だが、下顎はどうするか?
といった具合です
そのため、治療の手順としては
1:上から装置をつける
2:犬歯が動くか確認して、それから抜歯をする
3:下顎の抜歯は慎重に検討する
以上です
とりあえず動くかの確認です
裏側からは装置がつけれない、前歯の動きも把握できます。
なんとか、犬歯を下に移動してこれました。
ここから、下顎をスタートします
装置撤去時です。
下顎の歯列は抜歯していないこともあり、
ギリギリならんだといった感じです
上はどうでしょうか?
矯正治療終了後、4年が経過しました。
現在は九州は福岡県に引っ越しをしましたので
年に1ないし2程度の点検です
遠方に引っ越ししても、東京であれば
友人の結婚式や親族の葬式などでくることは
結構あります。
若干、うごきそうな部分もありますが
ほぼ良好です
※クリニックによっては
保定治療は2年で終了といったところもあります
はっきりいいます
保定2年で終了などはぜったいにありません。
良い状態をコントロールしていくことも非常に重要です
比率でいえば
治療が90%、
メンテが10%です。
たったの10%ですけど、
永遠に0%にはなりません。
それでは、8時になりました
本日も1日がんばりましょう!
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