みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
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毎週毎週ですが、新型肺炎コロナウイルス大変ですね
生物化学兵器工場からウイルスが漏れた?とか
様々な事が言われていますが、早く鎮静化してほしいです。
マスクが品薄のため、プロ矯正歯科も困っています
あと、1か月くらいは在庫あるのですが、
入荷できない状況が続くと、どうなるのでしょう?
コロナウイスルよりも、マスクのほうが心配な毎日です
さて、プロ野球キャンプ2月1日から開始しました
今年はオリンピックが開催されることもあり、
その期間はプロ野球がお休みになります
したがって、例年よりも
開幕日がはやくなるそうです
そんな中、
阪神タイガースの鳥谷選手の去就が未定のままです
本人も周りも数球団から声がかかるだろうと思っていたでしょう
ところが、キャンプに入ってもどこからも声がかかりません
このまま引退になりそうですね
それでは、本日のテーマです
顎が非対称の場合、完璧なかみ合わせをつくるのは難しい です!
一般的に顎が非対称の人の場合、
顎の前後的にも問題がある人が多くいます
つまり
受け口とか出っ歯の顔貌です
それに加えて顎が曲がっているという具合です
ところが、近年は 前後的に問題がないのに顎がまがっている患者さんが増加してきました
こんな感じです
一見、ただのガタガタにみえるのですが
レントゲン写真をみると
RとLの部分上にある、エラの高さをみれば、一目両全です!
かなり下顎がまがっています
軸位でのレントゲンをみると
すごい曲がっているのがわかると思います
しかしながら、患者さんの主訴は
歯並びのガタガタが治ればいいので
外科矯正治療の説明などしても
治療を選択する人はとても少ないです
顎がしゃくれていたり、歯茎がでていたりすれば
本人も手術の可能性があるかもと認識していますが
このような症例の場合はそうはいきません
結論としては
矯正治療単独で治療開始していきます
一番心配なことは
一見、簡単そうな症例にみえるから
レントゲンなどを撮影しない
もしくはしっかりと分析をしないで
安易に手をつけてしまうことです
落とし穴におちるとは、まさにこのことです!
どんな症例でも
しっかりと検査診断をして、治療計画をたてることが重要です
わかっていて、治療に取り組むのと
しらなかったとはでは、大きな違いがあります
おおよそ2年で装置はずれました
前歯の大きさが左右ことなるので、若干中心線が一致しませんでした
最初の予想よりもよくなおったと思います
歯列矯正治療に限らず、
リスクや危険因子をわかっていて取り組んだ場合と
知らなくて、取り組んだ場合では、まったく異なる結果になると思います。
それでは、本日もものすごく忙しいですが、
1日がんばります!
最後までありがとうございました
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