みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
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先日、切除した大腸ポリープの病理検査結果を聞きにいってきました
結果は予想どおりに良性腫瘍でした
とりあえず、一安心です
まあ、癌は遺伝要因もあるので
田中家の家系は母方は戦死以外は長寿家系ですし
父系は脳梗塞・糖尿病家系の短命家系でしたから(祖父30代死亡、祖母50代死亡、父71歳死亡母のみ生存)
自分が癌になることはそうそうないと思っていました
また、2度目の手術前に血液検査をおこなったのですが
手術前は軽度の貧血状態だったことがわかりました
担当の先生からは、結構出血していましたねえと問われ
(心の中で、そんなこと自分ではわかっていたのですが
今後の付き合いもありますので、100ccくらいは出ていたと思います)
と返答しただけでした。
実際は100cc程度の出血では貧血にはならないですから、
200とか300くらいは出血していたのでしょう
今回の副産物としては、
減量ができたこと
お酒が好きでなくなったこと
刺激物をとらなくなったこと
などなど、いろいろとありました
また、
術後の状態も悪いなか
顎変形症の手術も2件あったりして
いろいろと忙しかったです
そんな中、退院した
顎変形症の患者さんから
術後の顔貌の変化についてこのままなのか不安との指摘をうけて
旦那さんと来院されました
まだ、退院したばかりですので、当然顔は腫れています
手術が9日でしたから、ちょうど1週間です
退院して顔が腫れている状態で旦那さんと同伴で
術後の顔の変化について、クレーム?のようなことを言われたのは
250症例以上の手術経験でははじめてのことでした
過去に、もとの方がよかったと言われたことが1回だけあります
しかも、その1回は
私も外科の先生も完璧に仕上がったと言い切れる症例でした
つまり、学会報告・症例発表レベルの仕上がりです
前回の時は
彼女の彼氏が前の方が良かったという1言がショックだったそうでした
結局のところ
多くの人はきれいになりたい理由を挙げると
他人からの評価になってきます
つまり、自分の評価というのは割合は低く
他人の評価といっても、ごくごく近い親近者が
一番の影響をもつと思います
ここで、美しい顔貌とは?
どのような顔貌なのでしょうか?
これは美女たちの正面のスナップショットです
私からみると、すべての写真がある基準範囲に収まっていると理解できます
それでは、美女たちの横顔のスナップショットです
これもある一定の基準があります
これは、美人の条件ともいえる
顔のゴールデンプロポーションです
我々は鼻から下の部分しか施術しませんが
外科矯正の場合は少なくとも、この部分は
ゴールデンプロポーションを意識して施術しております
もちろん、もとのポテンシャルによっては
一部不可能な場合もございますが、
すくなくとも
反対の方角にすすむことはありません
しかしながら、
手術1週間後、退院した当日
旦那さんと同伴でもとの顔の方がよかったと思うと訴えられると
これはどうしようも返答のしようがありません
重要なことは
個人の主観は
自分の過去の人生経験の集約ですから
客観性に乏しいです
ところが、医療現場の診断方法は
主観は省いて、客観性で診断していきますので、
今回のようなことが
ある一定の確率で生じます
私はこれで2回目なので、
頻度としては1%以下と少ないですが、
ネット検索などすると、
抜歯して頬がこけたとか、ほうれい線が目立ってきたなどといった
顔貌に対する不安や不満などが散見されます
大学を卒業して25年近く
歯科矯正治療を専門に勉強してきましたが
歯科矯正治療の治療目標についても
見直す時期がきたなあと感じてきたこの頃です
最後になりますが、
私の患者さんの顔貌写真です
これと
こちらです
フォトショップで加工したものではなく、リアルです
それでは8時になりました
本日も最後までありがとうございましt
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