おはようございます。
東京のプロ矯正歯科院長田中憲男です。
サッカー日本代表はよくがんばりましたね。PKで敗れたとはいえ、南米の強豪と互角に戦えたのは素晴らしい結果と言えます。
また、昨日はブラジルがオランダに逆転負けをいたしました。1次リーグでは日本代表はオランダとも好戦をしたのは記憶に新しいことです。
日本代表の選手をみていると、歯がきれいな人がとても多いいです。やはり、あれだけの運動量、咀嚼器官も人並み外れていないと、強靭なフィジカルは手に入れられないと認識いたしました。
反対に、野球賭博で問題されている相撲系の方々の口のなかは、悲惨きわまりない方がおおいいです。理由は巡業が多く、かかりつけの歯科医院でなかなか治療ができないとお聞きいたしました。僕の想像ですが、強い力士はお口の中もそれなりに管理されているはずです。
さて、このブログも数えること何回くらいになったのでしょうか?おそらく100回?もしくは150回?くらいですかね(笑)。お時間のある時にカウントしてみます。
ところで、過去のブログの中身のほとんどは、治療前→治療後といったストーリばかりでした。 一方で治療前→治療をしなかった場合、どのような変化になっていくかは想像がつかないと思います。
みな、歯科医院を受診されたときに早く治療しないと大変なことになる等との説明を聞くこともあると思いますが、そのうちのすべてが大変なことではなくても、一部の場合は大変なことになります。
本日の症例です
高額費用、長期間になる!奥歯の欠損を放置すると前歯に影響がでる
一見、これといって問題ないようにみえますが、上顎の奥歯が欠損しております。
このように奥歯を欠損したままにしておくと、前歯にも影響が生じてきます。この時点では30代前半でした。
おおよそ5年が経過し、本当にひさしぶりの来院でした。
まだ、30代という年齢であまりにもかわいそうな経過でした。
御本人はとりあえず前歯をいれてほしいとのことでしたが、残念ながら前歯は保存することは難しく、まずは抜歯をしないといけないと説明。
そういえば以前同じような症例がありました。
つまり、歯には役割があります。
奥歯があるのは理由があります。欠損を放置しておけば、やがて前歯にも障害がでてくるのは仕方ありません。
こうなってくると、健康保険での治療内容では入れ歯した提供ができません。
御本人が満足する治療レベルを得るためには、高額な歯科治療費用が必要になります。
高額な治療費用と長期間の治療期間を経て、再び人並み以上のかみ合わせを手に入れました。ここまでで3年程度の治療期間がかかってます。
歯列矯正とは関係がない話ですが、歯を大切にしようという気持ちがお分かりになったと思います。
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