みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
いよいよ12月に突入しましたね!
私の方は12月はいろいろと行事があり、体調管理だけは十分に気をつけております。
ところが、そんな自分の気持ちとは反対にちょっとした苦難が待ち受けております。
まずは12月1日の木曜日は冷たい雨の中、歯科医師会のゴルフコンペに参加してきました。
コンペですから、私も含めてほとんどの人がめったにゴルフなどしない人たちです。
つまり、技術は並み以下です。そんな人たちが寒い雨の中のゴルフです。
手は冷たくなり、雨合羽から体に水がしみてきます。
それぞれが自分のことで精いっぱいといた状況です。
とても会話が弾む状況ではありませんでした。
ところが、そんな中午前中のラウンドを耐えて耐えて終了し、午後に入ると雨が止んでくれました。
2時過ぎたころからは太陽も見えてくる状況になり、最後はとても空気の澄んだ最高の天気で終了することができました。
朝自宅を出発するときは、本当に暗い気持ちでしたが、終わりの時はとてもすがすがしい気持ちです。
最初は苦難の連続でしたが、がまんしているうちに状況が好転してきたことが結果的には満足度をアップした一日となりました。
また、母親が子供に対して歯列矯正治療をおこなうことで、子供の歯列が改善してくるにしたがって、母親自身が歯列矯正治療を希望されることも多々あります。
本日はそんな症例を供覧いたします。
【歯列矯正】子供の歯列矯正がきっかけ、親も治療を行った症例とは
初診時年齢は46歳 現在の私と同じ年齢です
わけあって、治療開始時からの写真となります
本患者さんの場合は歯が出ているのが気になるということもありましたが、奥歯がボロボロでした。
向かって右側は根っこしか残っておりません。
上顎もあまり良い状況ではありませんでした。
歯列矯正治療の目標は
上顎の前歯が後退すること。
奥歯に歯が入るような空隙を作ること。
でした。
治療期間は約2年です。
予想以上にかかりました。
上前歯も後退しました。
奥歯は根っこを抜歯した状態でなにもしてません
写真にはありませんが、とりあえず入れ歯を作りました。
その後、入れ歯は何かと不自由とのことで、デンタルインプラントをおこなうこととなりました。
現在は矯正治療が終了して、インプラントも終了して5年以上経過しております。
小さな虫歯治療はおこなっているものの、これといった大きな変化はなにもありません。
デンタルインプラントの方も問題なく機能しております。
上顎の歯との隙間が十分なかったことから、デンタルインプラントの上部構造は金属で仕上げております。
結果的には金属仕上げでよかったと思います。
矯正治療+デンタルインプラントですから、それ相当の治療費用がかかりましたが、その後のメンテナンスではこれといった治療が必要なくなりました。
もし、何もしないでいたら状況はまったく異なっていたと思います。
やはり、現状を改善するためには何かしらの努力なり犠牲が必要になると思います。
本日も最後までありがとうございました。
それでは今日も一日がんばりましょう!
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