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変な所から永久歯が出てきた場合の対応は?



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さて、夏の甲子園がはじまりました

今年は100回記念大会ということで、いままでの参加校最大となります

どういうことかというと
従来は47都道府県のうち、東京と北海道は学校数が多いことから、北と南や東と西というように2校枠があり、
47+2=49校の出場がベースでした

今年は、それに加えて、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の各県が二校枠をもらえました
今年かぎりなのか?来年以降もこの枠になるかは不明ですけど、
おそらく、来年以降もこの枠になるような気がします

ちなみに、千葉大会の予選表です

 

この中で頂点に立つだけでもものすごく大変なことだと思います

 

また、最近は本当に文武両道の子供たちが増えてきました

つまり、高学歴でスポーツも万能、その上でイケメンといった

3拍子揃った子供たちが増加してきています

育った環境が良いのか?

それとも両親のDNAが良いのか?

その両方と思います

 

例えば。

神奈川代表は横浜高校と 慶応高校です!

私は高校受験での第一志望は慶応高校でしたが、みごとに不合格でした

※ちなみに慶応高校の受験英語はその辺の大学受験英語と遜色ありません

 

また、横浜高校に決勝で敗れた鎌倉学園も優秀な高校です

スポーツは異なりますが、

埼玉県の県立ナンバー1の浦和高校は

ラグビーで花園にいったことがあります

スポーツ観戦好きの僕としては

野球やサッカーなどといった幼少期から始めるスポーツとくらべて

ラグビーやアメフトといったスポーツの方が努力した分結果が出やすいです

 

ですから、慶応高校や鎌倉学園といった高校のすごさが理解できると思います

 

それでは、思春期の歯列矯正治療はどうでしょうか?

少なくとも、歯列矯正をおこなうことで

外見的な魅力はアップするのですが、

成長期の治療の場合は本人のやる気がないことも多く

結果を伴わないことも結構あります

また、抜歯するだけでも両親が反対したり

外科矯正なんてもっての他といった

固定観念が介入してしまうので

結果が出にくいと思います

 

それでは本日の症例です

変な所から永久歯が出てきた場合の対応は?

昔も今も変なところから永久歯がでてくることは結構ありました

昔の場合は抜いておしまいがほとんどでした

ここ最近は歯列矯正治療で治るかも?といった知識がひろまってきたので

結構な数の人が相談にこられますが、

実際のところ、

治療を引き受けてくれる医療機関は専門医になると思います

専門医でもある程度の経験や症例をもっている所になると思います

そんなことも手伝ってか、

当院の場合は月1人くらいは

変な所から永久歯が出てきた患者さんが来院されます

年間10人以上ですから相当な症例数となります

今日はその1人を供覧します

このように歯が出てくるのであれば

比較的容易に治療できるのですが、

もぐったまま歯がでてこない場合も結構あります

CTで歯根の接触具合を診断します

歯には名前があり1番2番3番と前歯から読んでいます

本来ならば1→2→3となるのですが、

場合によっては1→3→2となったり

3を抜歯して

1→2→4となったり

ありとあらゆる出来事に対して

対応できるように予測をしておきます

つまり、治療中に歯根が短くなってしまい

脱落してしまうこともあります

歯根にはエナメル質がありませんので、

簡単に吸収してしまいます

それでこんな具合に装置をつけて

上下の正中のずれをチェックしてください

3番を迎えるように十分な空隙をつくり

排列終了です

当然ですけど、このような治療は

マウスピース矯正治療では不可能です

 

プロ矯正歯科は8月9日から夏休みです

今回の夏休みはアメリカにいってきます

海外歯科セミナーと

アメリカの歯科医院見学

アメリカの矯正歯科技工所見学

にいってきます

アメリカの歯科医療は

日本の数倍進歩していますので、

とても楽しみにしております!

それでは今日も1日がんばりましょう!

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