その他

状態の維持が重要、歯列矯正の保定期間についての考え方

みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!

先週は竜巻が発生したり、大水が発生したりと、日本の気候はどうなってしまうのだろう?と心配なくらいの異常気象でした。 被害にあった方もそうでなかった方もお近くにいれば助け合ってください。そして1日でも早く復旧できるように協力していきたいです。

さて、私のほうは夏バテというか、少し風邪を引いてしまいました。幸い、8月の繁忙期を乗り越えることができましたので、9月は外科手術も1件もないですし、比較的患者さんの予約状況も混雑しておりません。

風邪は引き始めの時に集中して治療する!という言葉がありますが、今回も気合でなんとかなりそうです。
そんなわけで、今朝の通勤はゆっくり朝8時に診療所にきたこともあり、ブログの作成もそれにあわせて簡単なものになりそうです。
じっくりと読みたい方、このブログが新規の方はバックナンバーを読んでいただけると幸いです。

本日のテーマは

状態の維持が重要、歯列矯正の保定期間についての考え方

写真に示す患者さんは前歯の回転を気にして相談にきました。

9074

 

 

 

 

 

全体写真でみると

9071

 

 

 

 

こういった場合、歯の回転そのものを治療することは比較的簡単です。

治療経過としては

9075

9072

 

 

 

 

通法にしたがって、マルチブラケット装置で治療をおこなっていきます。
ただし、このような回転は裏側矯正装置を使用するとなかなか改善しません。圧倒的に表側装置のほうがスピードが速いです!

仕上げの段階にきました。

9076

 

 

 

 

 

下顎に若干隙間があいてますので、これから閉鎖をおこなっていきます。

9073

 

 

 

 

と、ここまで約1年5ヶ月間という期間で仕上がってきたのですが、矯正装置をはずしたあとの安定ということになると、慎重な対応が必要になります。

写真のような歯のネジレの症例のパターンが一番後戻りしやすいのが過去の研究で解明されています。

9074

 

 

 

 

 

もしかしたら、今回の症例はたまたま後もどりしない可能性もありますが、
一般的に考えれば、安易に装置をはずしてしまうと、もとに近い状態になってしまいます。
そういう場合は保定はいつまでといった考え方ではなく、常に良い状態を維持していくといった配慮が必要です。

ダイエットにたとえれば、一番リバウンドしやすい体型の人といったらよいでしょう
つまり、保定に関しては、患者さんのそれぞれの症状によっても、年齢や男女差によっても期間ややり方が異なります。

それでは体調はあまりよくありませんが、今日も1日がんばりましょう!

プロ矯正歯科HP
プロ矯正歯科動画

ピックアップ記事

  1. 【小児期 歯列矯正】治療開始時期について~前半~
  2. 2度あることは3度ある 人間はそうそう変われるものではないと実感
  3. 出版記念講演会のおしらせ
  4. 歯列矯正モニターの内容に一部変更があります!
  5. 矯正装置つけたまま、突然来院しなくなった患者が6年ぶりに来院しました口腔内の状況…

関連記事

  1. その他

    他医院からの引き継ぎ治療は費用が割高になる

    ブログ読者のみなさまこんにちは。今日は他医院で矯正治療をおこな…

  2. その他

    【外科矯正】外科矯正症例を手術なしで治療した症例⓵

    みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!…

  3. その他

    遠隔地から通院されている人の治療で気をつける3つのポイントは?

    みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 抜歯矯正が知りたい

    治療後6年経過した患者さんが歯列の後戻りで来院された理由は?
  2. 抜歯矯正が知りたい

    40代から奥歯を抜歯して歯列矯正した女性が50代になり、久々に来院されました
  3. 外科矯正が知りたい

    【歯科治療 保険治療】全ての歯科治療を保険治療でおこなった症例
  4. その他

    正中線の一致が難しい理由とは?
  5. 白い歯になりたい

    当院は大学病院よりも低費用での治療が可能です、その理由とは?
PAGE TOP