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最新の診断方法

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プログ読者のみなさまこんばんは。本日は歯科医師会の行事が早くおわったので、自院にもどりブログを更新いたします。今日はとても暑い一日でしたね。普段は一日中診療室にこもりっぱなしなのですが、本日は外出の多いい一日でした。
まず、朝9時から千葉の病院にて上顎歯槽部骨きり手術がありました。手術時間は1時間45分程度で完了。出血量は計測不能なくらいです。いつも執刀していただく先生はお昼から口腔癌の手術がはいっているそうで本当に大変です。明後日の金曜日も癌の手術がはいっているそうで、某大学病院からの紹介患者だそうです。一般的に口のがんの場合、切除した部分を再建しなくては社会復帰ができません。わかりやすく話すと、胃がんなどの場合は切って大腸とつなげばよいのですが、口の場合、切除したあとに腕の皮膚などを移植する必要があります。普通は移植する先生と切除する先生とチームに分かれて手術するのですが、この先生は1人2役です。生死をさまよう高齢な患者さんに対して8時間の手術を一人で完成することに比べれば、外科矯正手術などはたいした問題にはならないのでしょう。

とまあ、外科の先生の忙しさにくらべればたいしたことはない私ですが、手術後錦糸町に戻り2時前~4時まで診療。その後中野の歯科医院にて4:45~18:45まで診療。またまた錦糸町に戻ってきて19:30~歯科医師会会議。現在に至るといった一日でした。

本日の写真は今月開院したCTセンターの第一号の患者様です。
まず、口の写真をみると一見ベロ側に生えている歯を抜歯すればきれいになるような感じですが、一般的なレントゲン写真でも大きな異常所見はみられません。
ところが、CT画像をみると、銀歯の部分に大きな病巣が発見されました。また、レントゲン写真では親知らずと神経が交差しているように見えたのですが、CT画像では問題ないことが判明いたしました。
万が一、通常の診断で抜歯部位を決定してしまったら、この症例の場合大きな過ちをしてしまった可能性があります。

このように、歯に対してかぶせ物をしている成人の患者様の場合はCT撮影による全顎的な歯の精密検査は必要不可欠と痛感いたしました。
多くの方は、自分の歯で一生かみたい。できるだけ長持ちをしたい。そういった理由で歯列矯正希望されます。
費用も治療期間も長くかかる矯正歯科。この患者様が来院されたタイミングとCTセンターの開院はただの偶然でしたが、あらためて検査、診断の重要性を再認識しました。

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