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マウスピース矯正でどこまで治療可能か?

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みなさまこんにちは。
東京のプロ矯正歯科院長の田中憲男です
8月も終わり、いよいよ新学期がはじまりましたね。
僕のブログ更新もほとんどできず、楽しみにしているみなさま方には本当にご迷惑をおかけいたしました。9月からはどんどん更新をしていきますので楽しみにしてください。

さて、毎日朝から晩まで診療ですので、普段から体調管理には気をつけております。
一般的にはスポーツクラブなどにいって体を動かすのが良いと思いますが、僕は定期的に時間を作ることが不可能な生活を行っております。そこで、以前、お笑いのガレッジセールのゴリさんがおこなっているトレーニングの1つ、仕事帰りは歩いて帰宅するというものでした。
なるほど、これなら自分にもできる方法だなと思い、自宅まで歩くのはちょっときびしいので、錦糸町駅から上野駅までの区間を歩いて帰ろうということが自分のトレーニングの1つです。30歳前に膝を壊したため、あまりランニングができないため、ウォーキングです。

まあ、話がそれてしまいましたが、今僕が重点的に取り組んでいる診療内容の1つとして、マウスピース矯正治療(インビザライン)です
コンピュータで歯の移動シュミレーションをおこなっていくのですが、歯を動かす方向やアタッチメントの付与、動かし始めるタイミングの時期など、スタートからゴールまで緻密な計画が必要になります。じっさいは全くワイヤーレスで矯正治療が可能なのか?というと、簡単な症例なら問題はない反面、難易度が高い場合はワイヤーの補助も必要となり、いろいろとバリエーションの組み合わせが重要となります。

ひとつ言えることは、マウスピース専門矯正医院などで安易に治療をはじめてしまうと、いざとなったときに対応が難しくなります。
やはり矯正の基本はワイヤー矯正です。

日本人は専門とか限定などという言葉に弱いですが、この点は注意したい部分です。

本日UPする写真もインビザライン矯正治療の画像です。
患者さん個々の歯のデータをCADでPCに取り込んだ上で、アメリカはテキサス州にある、アライナー社で大まかなシュミレーションをしてくれます。
その結果、日本人的にはこうしたほうが良い、または、自分的にはこういった手順で治療していきたいなど、インターネットを使ってアメリカとやり取りをします。

最近は診療後は毎日クリンチェックのソフトを開く毎日でかなりどっぷりです(笑)
正直、マウスピースなんかで歯が動くのか?と半信半疑でしたが、今はとても今後が楽しみとなっております。

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