ブログ読者のみなさまこんにちは。プロ矯正歯科院長田中憲男です。
今週の日曜から月曜にかけて香川県顎変形症研究会に参加してきました。
学会をマネージメントしていただいた先生が私のお知り合いだったこともあり、活発な議論をさせていただき、終了予定時刻を1時間も経過してしまいました。
また、その後おこなわれた懇親会では講演をしていただいた口腔外科の先生に直接いろいろな質問もさせてもらえたのはとても有意義だった一日と思います。
特に、外科矯正治療の手術計画はとても大切なことである一方、学問としてはまだまだ未熟な分野であるため、実態は各々の先生の技術に依存することが多いいです。
腕の良い外科医師と組んで顎変形症の治療をすることはもちろんのことですが、よりクオリテイの高い治療目標を設定するためには歯列矯正医の努力も大切となります。
これからは伝統工芸的な職人技術に加え、CADなどのコンピュータ技術を導入していく医院が勝ち残っていくでしょう。
さて、今月は矯正装置が外れる患者様が多数いらっしゃいます。本日UPする方もその中の1名です。このブログは矯正関係者も多数拝見していることなので、そういった専門家の先生にもこの症例は見て頂きたいです。動的治療期間は1年6か月、上下第一小臼歯4本抜歯の症例です。
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