歯並びを治したい！歯科矯正専門医による初心者に向けた解説ブログ

 

 

 

 

 

 

みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長　田中憲男です！

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歯列矯正ランキング

コロナもうすぐ５００人ですね（汗）
僕も身近な人がコロナに感染してきたりしてきました
今日は土曜日なのですが、近所の飲食店が閉店しているので、
もしかしたら、店主がコロナに感染して、緊急閉店したのかもしれません

万が一、自分が感染しても

患者さんやスタッフに感染させないように

クリニックの全員はフェイスシールドの着用を徹底していますので

御安心ください！

また、僕のほうは人が集まる場所はなるべく避けているので
人と会う時は基本的に１対１です

ただ、数が増えてきているので、

感染するときは感染してしまうでしょうね

 

僕は以前よりも家に滞在する時間が長くなり、
テレビドラマでもみようかと思い、
せっかくなら、人気ドラマにしようと選択したのが
これでした

もちろん、倍返しという言葉はしっていますが、

前作は１度もみたことがありませんでした

そんな中、録画した番組の第１話をみたのが

一昨日の木曜日でした

人気ドラマでしたから、期待しすぎだったのか？

僕にはドラマの良さがよくわかりませんでした（汗）

第2話からはみないでしょうね

 

手の麻痺の方はかなり改善してきましたが、

筋トレができなくなってしまったこともあり

今度は腰痛になってしまいました

はやく手を治して、筋トレを再開したいですね

1人ゴルフもできないので、はやく治したいです

 

僕の近況報告はこれくらいにして、

いよいよ本日のメインです！

初診時年齢３５歳女性、治療開始からわずか６か月で未来院になり、３年経過後再来院した症例です

～はじめに～

歯列矯正治療中の転医はみなさんが想像している以上にハードルが高いです

そんなに簡単に転医できません

ましてや、治療費用を支払わないで、ほかに移動して続きをやろうとしても

難しいですし、転医を受け入れてくれたとしても、

治療費は一括しはらいやクレジットなどになると思います

虫歯１本の治療と同じ感覚でいると

痛い目にあうので、注意してください

現在進行形ですが、

１円も治療費用を支払わないで１年以上通院して

そのまま逃げてしまった患者さんがいますが、

おそらく、装置つけたままひどい状況でしょう

過去のブログで紹介しています

いすれもどってくるとおもいますが、

治療費を支払わない人に診療をする義務はないのでお断りですね

 

それでは

１．主訴　２．診断名　３．年齢　４．治療に用いた装置　５．抜歯部位　６．治療期間　７．治療費　８．副作用

の順に記載していきます

主訴は歯並びを治したいでした

診断名は骨格性１級、叢生でした

治療に用いた装置はマルチブラケット装置でした

抜歯部位は保存不可能だった歯

向かって左上の5番目の歯

向かって右下5番目の歯

は決まりでしたので、

反対側は４ないし５番目の抜歯部位としました

この患者さん

虫歯を数本放置していた結果

抜歯になってしまった人なのですが

きちんと治療していれば

歯列矯正とか考えなかったでしょうね

それではスタートです

抜歯部位はきまっていても

とりあえず装置セットします

こちら側は症状があったため先に抜歯しています

反対はまだ抜歯していません

つぎに下の装置セットです

歯茎下がり気味なので、下前歯つけていません

治療費用の支払いが滞る患者さんの共通点としては

注文が多いことが挙げられます

ある意味、開き直れる心の図太さがあるので

自己中心的ですし、

診療も遅刻してくるのが普通です

向かって左奥のかみ合わせが悪いです

上顎の真ん中にはアンカースクリューが入っています

ことあと、１回診療したら

突然来なくなってしまいました。

治療費用は５９万円の契約で

保定装置以外、すべて装着済みで

入金は１０万円ちょっとでした

 

あれから、2年７か月

３８歳3か月での再来院でした

再来院の連絡があったとき

僕は、ブログのネタが１つできたと

内心喜びました（笑）

おそらく、

この患者さんは

最後まで治療続かないでしょう

再来院時も、分割支払い分の治療費も

もってきていませんでした

普通の人ならできないと思います

それで、装置汚れているから交換してといわれてしましました（汗）

 

おおよそ、３年ぶりに来院した

装置つけたままの３８歳３か月です

下のワイヤーは自分ではずしたのしょう

ついていませんでした

上の歯も傾いています

来なくなる前と比較しましょう

整いかたがちがうのがわかるとおもいます

つまり、初診よりも悪化しているのです

反対はどうでしょうか？

こちらもワイヤーがはいっていません

比較してみると

上の前歯が出っ歯になっているのがわかると思います

奥歯のつめものがとれていたりしています

上顎はどうでしょうか？

上からみても比較はむずかしそうですね

これらの中でわかりやすかった写真は？

と

と

の横方向の写真ですね

くりかえしますが、

歯列矯正治療は

虫歯１本治すのとは

訳がちがいます

住宅に例えれば

水道トラブル１１０番みたいなのが虫歯治療としたら

歯列矯正治療は

1棟の住宅建築です

みなさんも

よくよく調べて、きちんと通う心構えでお願いします

本日も最後までありがとうございました

今日も1日がんばりましょう！