みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
8月の台風は0個だったことが原因らしいのですが、9月に入ってから台風の発生が多くなってます。おそらく、10月に入っても季節はずれの台風が来ると思います。10月は学会シーズンのため、出先で台風に遭遇すると大変なことになってしまいます。なんとか避けてほしいところです。
さて、話が外れてしまいますが、サッカー日本代表監督がハビエル・アギ-レ監督に変更になりました。
どの業界でもそうですが、監督が交代すると、(大学などでは教授、職場では社長や上司)新しい戦力を発掘するのが常套手段です。従来の戦力で超えられなかった壁を新しい監督に託すわけですから、よっぽど常勝集団でない限りは従来のレギュラークラスだった選手もオチオチしてられません。
そういう目をもって、国内・海外サッカーを観てみると日本代表にしがみつく気力十分なプレーを続ける選手とそうでない選手がはっきりと見えてきます。
つまり、自分が代表を狙える立場であるならば、多少の無理をしてでも今は積極的にアピールをする時期といえます。それが理解できている選手は活躍もするし、場合によっては大怪我をしてしまうでしょう。
仮に怪我をしてしまっても、アピールできなかったら代表召集もないでしょうから、これも1つの選手人生ともいえるでしょう。
僕にとっては臨床でのがんばりどころは7~8月の夏休みでしたが、学会発表でのがんばりどころは10月です!
みなさんも、人生や仕事、学業でのがんばりどころは悔いのないように準備してください。
さて、本日は7時前に来院したので前回に引き続いて長編のブログとなります。
今回のテーマは
【出っ歯 前歯 抜歯画像】歯列矯正治療を行った10代の姉妹症例⓵
今回のすごいところは
1:10代の女性の前歯を抜歯して歯列矯正をおこなった
2:姉妹ともに前歯を抜歯してに歯列矯正でした
3:ちなみに数件の歯科医院では歯列矯正を断られてしまったそうです
4:最初の症例は上顎中切歯2本(一番前歯両方)
5:後の症例は上顎側切歯2本(二番前歯両方)
となってます。
本症例を完了することで、私の歯列矯正医師としての経験がかなりアップしました。
両側上顎1番抜歯
両側2番抜歯
両側3番抜歯
両側4番抜歯
両側5番抜歯
両側6番抜歯
両側7番抜歯
両側8番抜歯
とすべての歯左右抜歯をしての歯列矯正治療の経験をつむことが完了したのです。
トランプのポーカーに例えるとフルハウスですね(笑)
それでは初診時の写真です
純粋な初診時の写真はPCのトラブルによって紛失してしまいました。いわゆる出っ歯症例です
一般的にはこの程度の出っ歯だからっといって、前歯を抜歯することはございません。
本症例は前歯の根っこが短い(いわゆる短根)の歯だったのです。
指でさわってもグラグラする状態でした
従来の歯科矯正治療的な考えでいくと、犬歯の後ろの歯を抜歯しての歯列矯正治療が一般的です
こういった考え方しかできないと、本症例を拝見したときには、治療を断るしかできないことになります。
断るのは簡単でしたが、大学病院時代から先天的に前歯の数が少ない患者さんを多く担当していた経験を生かせたのは幸いでした。こんなところにも過去の経験というのは重要なことだと思いました。
それでは前歯を抜歯した写真です
さすがにこのまま10代の女子学生を帰宅させることはできませんので、仮歯を装着です
仮歯を装着した写真がみつかりませんでした。(泣)申し訳ありません。
その後、順調に治療をおこなってます
この段階くらいになってくると、おきまりのコースですが、兄弟や姉妹がいると連れてきてくれます。
妹さんの状況でした
前歯がでているようですが、横の歯がひっこんでいるような感じもします
さて、お姉さんのその後はどのようになったのでしょうか?
前歯2本は仮歯のままの状態です。
はやくきれいなかぶせ物を入れたいのですが、留学してしまいまいた(笑)
一方で妹はどうだったかというと、
ブログのページがなくなってしまいましたので、続きは次回とさせていただきます。
それでは今日も1日がんばりましょう!
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