みなさま本年もよろしくお願いします。
東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です。
ことしは喪中だったため、新年の御挨拶は控えさせていただきました。毎年、半年以内に来院された患者さまには年賀状を送っているのですが、今年は喪中だし、どうしようかな?と考えていたのですが、患者さんに対しても喪中のハガキをださせていただきました。一部、こちらの手違いで届かなかった患者さん大変失礼いたしました。
本日のテーマは
当院は大学病院よりも低費用での治療が可能です、その理由とは?
さて、タイトルがいきなり!大学病院よりも低料金な治療費用の理由になってしまいました(笑)
最近は景気が少しずつ回復されてきたのか、当院の治療費が安いことが認知されてきたのか、問い合わせの患者さんが非常に多くなってきました。とてもありがたいことです。
僕自身、同じ結果なら、早くて安いほうがよいに決まってます。ただし、限界を超えた安さは必ずエラーを生じますから注意が必要です。ましてや自分の体ですから、そういう意味でも大切なことと思います。
1:当院の場合、検査費用では利益0円です。
つまり、もともと治療希望ではなかったと割り切れば良いのです。
2:モニター割引を積極的にすすめる
平日の日中等、医院がひまな時間帯に患者さんを治療することで、機材やスタッフを効率よく配置することができます。極端な話、だれも来ない時間帯でもスタッフの人件費や家賃などは発生します。こういう時間帯に来院してくれる患者さんは当方が損しない程度のギリギリの利益率で治療を引き受けても大歓迎です。また、その結果、土日や夜間などとても予約が混雑する時間帯が解消されます。
いわゆる高速道路のETC割引と同じです。
3:可能な限り通院回数は短く、治療時間も短く、装置は外れないこと
通院回数が短ければ、同じ期間で他の先生よりも多くの患者さんを診れます。
また、治療椅子に座っている時間も短ければ、1日に多くの患者さんを診れます。また、装置が外れないことは通院回数や治療時間の短縮につながります。
1と2に関しては他の医院でも即日実践できる内容ですが、3に関しては非常に高度な技術と経験に基づいた知識が必要になります。常日頃、もっと良い方法はないか?効率を良くするためにはどうしたら良いか?などと研鑽しつつ、豊富な経験がないとできません。
体力が続く限り利益率を低くしてみんなが幸せになればそれで良いのです。
さて、本日の患者さんも非常に長い間お付き合いさせていただいている方です。
モニターの方ではないのですが、残された歯科治療費用を無料でやらせていただく代わりに掲載許可をいただきました。もう、十分な治療費用もいただきましたので、これくらいはサービスさせていただきました(笑)
初診時の写真です
正面からみると
向かって左側はかみ合っておりません。また、歯軸の傾きも悪く、不良補綴物が入っておりました。
矯正治療が終了し、審美治療に移行して現在の状況です
わずかですが、金属の修復物が残っております。
治療前と後の写真です
歯の傾きだけでなく、歯茎のラインまで改善する場合は歯列矯正治療は必須です。安易な審美歯科では改善は不可能です
さて、来月は矯正歯科学会で発表をしてきます。
せめて月に2ないし3回はブログの更新ができるように努力します。
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