みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です
前回、前々回と治療費用のコラムを書かせていただきました。
ワードプレスに変更してからは、ブログのアクセス数カウントの際に、人気記事(アクセス数が多い)が把握しやすいです。
読者のアクセスが多いのは症例についてよりも、費用や期間といった概略的な部分のほうが関心が高いのは事実です。
といっても、症例に興味がある人の場合は御自身でお悩みになっている症状と同じような治療例をネットで検索しているようです。
このように、私のブログのどの記事が人気あるのか?
どうやってこのサイトにたどり着いたのか?といった経路をしっかりと把握することで、
より良いコンテンツを作成していくことが可能となります。
当院の場合、院長の私が46歳ということから、若者の患者さんよりも、
30代や40代の患者さんが多く、他の矯正歯科クリニックよりも男子恵の患者さんが多い傾向があります。
過去のブログでも記載しましたが、男性でも外見を良く見せようとすることは恋愛や結婚はもちろんのこと、
営業成績や昇進にもプラスになります。
そんな中、最近は50代の患者さんも多く来院されるようになってきました。
人間、どんなに手入れをしても50代くらいになってくると、悪くなった歯を抜歯する経験があります。
抜歯後の一般的な歯科クリニックでの対応としては
抜歯し後 ブリッジ インプラント 入れ歯 と3種類のメニューから治療方法を選択します
本日のテーマは
【若返りたい人へ!】50代からでも顔の印象変化の為に歯科矯正する
です。
こういう場合ですね!
これは下顎の写真ですけど、上顎の方も同じ状況です
本症例は初診時50代の患者さんでした。
おそらく、初めての抜歯経験だったと思います。
矯正治療で隙間を閉じることは可能かどうか?
また、ずうっと気になっていた口元の突出感を改善したいとのことでした。
横からみると前歯が出ていますね!
正面からはわかりにくいです
本症例の患者さんの場合、抜歯したあとにすぐに矯正相談をしたことがラッキーでした
読者のみなさまは抜歯前に矯正相談可能ならそうした方がもっと良い選択が可能です
抜いてすぐなので、他の歯列が動いておりません。
きちんと抜歯したスペースが確保できております。
つまり、
もともと歯ならびが悪く、抜歯して放置したらもっと歯ならびが悪くなることは想像できると思います。
それでは、治療経過です
このように通常の矯正装置での治療です。
40代や50代の方の場合は表側のほうが清掃性が良いので、こちらのタイプの方が安心です。
口もとをひっこめること、左右対称な抜歯部位にすることなどから、反対側も抜歯いたしました。
上顎の方は、左右異なる歯を抜歯しました。
上顎にはインプラントアンカーを入れての歯列矯正治療です
治療期間は約2年6ヵ月くらいかかりました。
やはり、若者と比較すると様々な問題がありますので、時間はかかります
横からみると劇的に改善しているのがわかります
上下の状態です
抜歯した隙間も閉じてます
下の方は土台のままの部分が残っているのでわざと隙間をあけてます。
今後、かかりつけ医のもとでかぶせものの治療をおこないます
左右の状態です
奥歯の部分にわずかな隙間があるのは計画通りです
今後、この部分にかぶせものをいたします。
矯正歯科治療でコンプレックスが解消すると、正確も積極的になりますし、ファッションなども変化してきます。
また、歯並びが綺麗になると若返ってみえます!
だから50歳からでも治療を開始しようと思う人が多いのですね。
今までは、人から隠れていたのは、人に自分を見て!見て!となってきます。
大切なことはカウンセリングの際に、どうなりたいのか?をしっかりとカウンセラーに説明することです。
人生は長いですから、自分がやりたくなった時がやり時です!
最後までありがとうございました。
本日も1日がんばりましょう!
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