みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!
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女子プロゴルフの賞金女王争いがヒートアップしていますね!
今年ブレイクした渋野プロがこのまま女王になってほしいところですが、
ゴルフはメンタルのスポーツなので、最後の勝負はパターで決まります
つまり、パターの場合は技術云々も多少ありますが、メンタルの割合が高く
トッププロ同士の場合は、パター以外の部分での技術差などは、ほとんどないといえます
彼女は大勢のファンがいる方が燃えてくるタイプだそうなので、
緊張をプラスにしていけるパワーをもっていると思います
ちなみに、僕のゴルフの腕前はたいしたことないのですが、
コンペなどで大勢の人にみられてショットを打つほうが
普段するときよりも集中するので、良い結果がでます!
今日も朝は準備してからのブログのため、残り時間わずかとなりました
それでは本日の症例です
矯正治療中に動かない歯を予測するのは経験が必要である
です
矯正装置をつけてもまったく歯がうごかない場合があります
僕は通算症例数4000症例程度だと思いますが、
いままでで、4回そのような経験をしたことがあります
1回目は、大学の症例で 隙間をうめることができずに
結果的にブリッジでした
2回目は治療方針を変更して、骨切りの外科矯正に変更しました
3回目は動かない歯が前歯だったので、それにあわせてほかの歯を並べました
と、いくつか経験をしているうちに
この歯は動かない可能性がある!といった
疑いの目をもつようになります
こればかりは経験がないと、どうしようもなく
疑いの目などもてるわけありません
一見、普通のガタガタ症例です
よくあるハナラビです
このなかで、下顎歯列の奥歯が生えている途中の歯があります
横からみるとなんとなくわかります
一見、なんてことないのですが、
これを見ておかしいと感じるセンスが重要になります
うごくかうごかないか?わからないうちは
抜歯をしないで様子をみます
他の歯はうごいてくるので、1本だけ取り残されてきます
こうなると、もう駄目だなと判断がつきます
そこで、抜歯部位を変更します
もともと、診断の時点で説明済みです
それからは、通常どうりの治療です
ただし、下顎の抜歯部位が変更になったので、
左右抜歯する歯がことなります
左右ことなる抜歯で正中を一致するのは困難です
努力しますが、できない場合もあります
かなりよくなってきました
スペースもほとんどないです
左右の歯の形がことなるのがわかると思います
このような対応力は治療中に遭難しないでゴールにたどりつける経験といえるでしょう
何年やっても、石橋をたたいて渡るのは大切です
それでは9時になりました
本日も最後までありがとうございました
誤字脱字は許してください!
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